1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[プレミアリーグEAST]選手権予選敗退から立ちあがった市立船橋DF藤井主将「あの悔しさを忘れてほしくない」

ゲキサカ / 2014年11月24日 16時22分

 圧倒的なキャプテンシーを放つ藤井は自分自身が全てを言ってしまうことで周りに圧迫感を与えてしまったことを反省しているという。夏の全国総体初戦敗退後は志村や打越といった他の3年生の協力もあってチーム作りは上手く行ったと確信しているが、自分が周囲を委縮させてしまったという後悔の念。だからこそ、下級生のリーダー格である椎橋慧也をはじめ、白井達也、古屋誠志郎たちにはキャプテン中心に何本も柱のあるチームになってもらいたいと期待している。

 そして下級生たちに最も伝えたいことは流経大柏に敗れた悔しさを忘れないということ。「一番言いたいのはあの悔しさを忘れてほしくない。ボクも去年(全国大会準々決勝で京都)橘に負けた時の悔しさは今でも忘れていないですし、そのことを絶対に忘れてほしくない」。2-0から3点を奪われて敗れた流経大柏戦の悔しさを絶対に忘れないで、壁を乗り越えるための力にしてほしい。そして自分自身は残り2試合、ホームで戦うプレミアリーグにおいてチームメートたちの前で勝利することを誓った。「Bチームの応援してくれるホームでは絶対に負けたくない」。市立船橋の代表として戦う残り2試合、流経大柏戦の悔しさをぶつけ、見ている者の心動かすようなプレーと声によってチームメートたちの前で白星を掴むこと。そして藤井主将ら3年生たちは市立船橋サッカー部の一員として活動する残りわずかな日々を全うする。

[写真]声、プレーで市立船橋を引っ張った藤井主将

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2014プレミアリーグEAST

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください