[女子選手権]地元で大会連覇狙う日ノ本、DF万屋主将「感謝の気持ちを大事に」
ゲキサカ / 2014年11月25日 22時49分
第23回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が25日、都内で行われ、昨年度王者の日ノ本学園高(兵庫)は、初出場の前橋育英高(群馬)と対戦することが決定した。日ノ本学園のDF万屋美穂主将がこの大会に掛ける思いを語った。
昨年度、夏と冬を制覇し、今夏の総体も制した日ノ本学園は“4冠”を目標に今大会に臨む。しかし、万屋が「存在は大きかった」と語るMF入江未希(仙台レディース)のような精神的支柱がいないということもあり、今夏は苦しみながらも優勝を果たしたが、田邊友恵監督は「今の雰囲気では優勝できない」と危機感を募らせている。
それでも今年は日ノ本学園がある兵庫県での開催がメンタルの部分で大きな助けとなっている。万屋は、「親や色々な人の支えがある。それを持ってプレーしていれば気持ちは強くなる。感謝の気持ちを忘れないというのは日ノ本では絶対。それを大事にして地元で優勝したい」と力強く語ると、田邊監督も「やるしかない」と意気込んだ。
万屋自身もこの大会に掛ける思いは強い。1年生の時から総体や選手権で先発に名を連ねてきた万屋だが、今夏の総体では5月に負傷していたこともあり、登録メンバーから外れ、優勝に貢献することができなかった。「これが最後」と自分に言い聞かせるように話す万屋。「自分たちのサッカーをすれば大丈夫だと思う。自分自身もできる限りのことを精一杯やって優勝できるように頑張りたい」。これまで応援してくれた人たちの思いを胸に、自身の集大成としてなんとしても連覇を掴み取るつもりだ。
(取材・文 清水祐一)
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