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在籍16年、横浜FM小林ヘッドコーチが退団

ゲキサカ / 2014年11月28日 12時52分

 横浜F・マリノスは28日、小林慎二ヘッドコーチと契約を更新しないと発表した。横浜FMはすでに樋口靖洋監督の今季限りでの退任も発表している。

 クラブを通じ小林コーチは以下のようなコメントを発表した。

「プロの指導者として、横浜フリューゲルスと合併してから今日までの長きにわたり、横浜F・マリノスに大変お世話になりましたが、ヘッドコーチを退任するにともない、クラブを離れることとなりました。

 F・マリノスに所属した16年という間に、スクールコーチからプライマリー、ユース、提携大学、2度のトップチームに加えホームタウン活動まで、このクラブの全てのカテゴリーを経験させて頂いたことは、私にとって、とてもありがたいことであったと、本当に感謝しています。特にトップカテゴリーでは、ヤマザキナビスコカップや天皇杯での優勝、記憶に新しいJリーグ戦での悔しい思いなど、何物にも代えがたい経験を積ませて頂きました。

 そして何よりも、ファン・サポーターの方々の熱い声援は、私の心を常に奮い立たせてくれ、ここまでやれた原動力であり、心からの感謝に堪えません。

 F・マリノスで積ませて頂いたキャリアを次につなげるべく、これからも精進していきたいと思います。そして再びこのクラブに必要な人財として戻ってくるチャンスがあれば、全身全霊で貢献したいと考えています。

 今後は未定ですが、これまで応援して頂いた皆さまへの感謝の気持ちを忘れずに、サッカーの世界で頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。そして最後に横浜F・マリノスが日本を引っ張っていくランドマークのような象徴的クラブになるよう応援しております」

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