G大阪3冠へ9年ぶりリーグV…浦和は逆転負け、大宮はついにJ2降格
ゲキサカ / 2014年12月6日 17時41分
2014年のJ1最終節、第34節が6日に行われた。
全試合同時刻キックオフとなる予定だったが、積雪の影響でアルビレックス新潟対柏レイソルが中止。8試合の実施となった。
優勝争いはガンバ大阪、浦和レッズ、鹿島アントラーズの3チームに絞られていた。勝ち点62でG大阪と浦和が並ぶ展開。得失点で上回るG大阪が前節首位を奪取した。勝ち点60の鹿島は両チームが引き分け以下に終わり、勝利かつG大阪と2差ある得失点差を上回れば、大逆転Vを決める。G大阪は敵地で徳島ヴォルティスとい、浦和はホームで名古屋グランパスと、鹿島はホームでサガン鳥栖と対戦した。
いきなり動きがあったのは浦和。開始2分、DF槙野智章がCKを合わせて先制。この時点で浦和が首位に立った。他会場ではさらに前半6分に鳥栖がMF高橋義希の得点で先制。優勝争いはますます浦和とG大阪の一騎打ちの様相を呈してきた。
唯一、自力優勝の可能性を持つG大阪だが、最下位が確定している徳島相手だがゴールが遠い。前半は0-0。浦和首位、G大阪2位のまま、ハーフタイムを迎えた。
3会場で次に動きを見せたのは名古屋。後半27分、CKのこぼれ球をDF牟田雄祐が押し込み同点。これで首位が再び逆転。鹿島の優勝の可能性も復活した。さらに名古屋は後半44分にFW永井謙佑が逆転ゴールを突き刺す。浦和は1-2で逆転負けを喫してしまった。鹿島も鳥栖に0-1で敗れた。
結局、G大阪は0-0のまま終了。勝ち点1を積み上げ、9年ぶりのリーグ優勝を決めた。ナビスコ杯、リーグを制したG大阪。残すは10日に決勝を行う天皇杯。3冠が目前に迫った。
清水エスパルスと大宮アルディージャの2チームに絞られていたJ1残留争いは、甲府と0-0で引き分けた清水が勝ち点を36に伸ばして、15位を確定。C大阪を2-0で下した大宮だが、勝ち点1届かず。毎年終盤戦の強さを見せて、J1残留を続けていた大宮だが、ついにJ2降格が決定した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【2024-25 プレミアリーグ前半戦総括】超WS選出の最優秀選手は異次元のアタッカー
超ワールドサッカー / 2025年1月9日 22時24分
-
「昨年はプロキャリアで1番悔しい思いをしました」捲土重来期すFW河田篤秀がJ3降格の群馬と契約更新
超ワールドサッカー / 2025年1月4日 17時46分
-
ルヴァンカップ対戦カード決定! 王者・名古屋は宮崎と、 Jリーグ参入の栃木Cは鹿島、高知はG大阪と今季のJ1上位陣と対戦【YBCルヴァンカップ】
超ワールドサッカー / 2024年12月20日 13時45分
-
[MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16]FW勝又悠月がスピードで圧倒し、ハット。帝京大可児に5発逆転勝ちの市立船橋がグループD首位浮上
ゲキサカ / 2024年12月15日 11時15分
-
[MIZUNO CHAMPIONSHIP U-16]尚志は徳島市立に2点リードを許すも、4発逆転勝ち。U-15代表歴持つFW浦川慶が「ここで絶対見返してやろう」の思いで臨み、2ゴール
ゲキサカ / 2024年12月15日 9時23分
ランキング
-
1帝京大V4、指揮官も主将も男泣き 相馬監督「一人ひとり抱きしめたい」青木恵斗「人生で一番嬉しい」【ラグビー大学選手権】
THE ANSWER / 2025年1月13日 15時11分
-
2「TVer」が高校サッカー決勝激闘“アクセス困難”を謝罪「ご不便をおかけし申し訳ございませんでした」
スポニチアネックス / 2025年1月13日 18時12分
-
3イチロー氏 米野球殿堂野手史上初の満票選出へ、32%開票で満票キープ「軌道に乗っている」22日発表
スポニチアネックス / 2025年1月13日 10時34分
-
4武豊騎手が5年7か月ぶりの騎乗停止 シンザン記念の最後の直線で外側に斜行 25日から開催4日間
スポーツ報知 / 2025年1月13日 17時21分
-
5【高校サッカー】白熱PK戦途中での地上波中継終了に怒りの声殺到「おいおいここで中継終了はないだろ」
スポーツ報知 / 2025年1月13日 16時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください