自身初のリーグ優勝を噛み締めるMF明神「この瞬間を味わうためにやってきた」
ゲキサカ / 2014年12月7日 10時39分
[12.6 J1第34節 徳島0-0G大阪 鳴門大塚]
数々の栄光を勝ち取ってきたガンバ大阪。だが、2006年にG大阪に加わっていたMF明神智和は、ナビスコ杯、天皇杯、ACLと、カップ戦では多くのタイトルを獲得してきたが、リーグ優勝だけは縁がなかった。それでも、6日に行われたJ1第34節で徳島ヴォルティスと引き分け、G大阪は05年以来9年ぶり2度目のリーグ優勝を達成。最終戦は出場機会のなかった明神も、全体的にかなり若くなったチームメイトたちと『初の』優勝に歓喜した。
リーグ優勝の感想を聞かれ、明神は「本当に嬉しかったですよ。この瞬間を味わうためにやってきたので。この一年も今までも。欲しかったタイトルなので嬉しかったです」と喜ぶ。
今季は12試合の出場にとどまったが、「気持ちは、常に一緒にピッチの選手たちと戦っていた」と言い、「3人の選手交代が決まってからは、浦和と鹿島の情報を聞きながら見ていました。最後は、鹿島が終わっていたのは分かっていたけど、レッズはアディショナルタイムがあったので、ネットで見ていました。なかなか試合が終わったという確定が出なくて、(優勝したか)分からなかった」と、目の前の試合が終わってからの数分間のモヤモヤした気持ちを振り返った。
優勝の実感については、「終わったばかりで、いまいちつかめていないが、これからゆっくり味わいたい」という36歳のベテランだが、「今日の試合は固さもあった。でも、それを乗り越えて優勝したので、プレッシャーにも慣れていくと思います」と、このタイトルが若返りをはかったチームに大きな自信をもたらすことを予見した。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
[J1]第34節 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
主力連戦起用の京都が天皇杯4強入り! リード後も容赦なくエース格投入「CLに出ている選手から笑われるくらいの間隔」
ゲキサカ / 2024年9月19日 0時14分
-
J1優勝争い左右しそうな試合日程 アジアも戦う広島と神戸、リーグ戦専念の町田
産経ニュース / 2024年9月17日 10時0分
-
30歳での広島行き決断に元同僚FWも驚き!?「タクマは信じなかった(笑)」元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアがヘッド弾&好機連発で鮮烈Jデビュー
ゲキサカ / 2024年9月15日 0時23分
-
広島は鹿島とドロー 1週間でルヴァン杯、天皇杯敗退 J1首位からも陥落
スポニチアネックス / 2024年9月14日 21時9分
-
「やっぱりタイトルを獲りたい」ライバルからの移籍、G大阪の司令塔・鈴木徳真が考える優勝へのステップ「一喜一憂せず、切り替えの早さが大事」
超ワールドサッカー / 2024年8月23日 12時0分
ランキング
-
1大谷も遥か及ばぬ…ジャッジとの衝撃の差「信じられない」 82年ぶり記録に米ファン驚愕
Full-Count / 2024年9月19日 14時1分
-
2大谷翔平が自身に並ぶ49盗塁 ロバーツ監督まさかの辛口評価「いい送球ならアウト」
Full-Count / 2024年9月19日 11時17分
-
3大谷翔平、異次元の「92.5」はボンズ超え「狂っている」「最も効率的だ」 衝撃指標を米絶賛
THE ANSWER / 2024年9月19日 13時33分
-
4巨人の優勝マジックは9→8に 戸郷“菅野超え”3年連続12勝 岡本和は4戦3発、25号2ラン
スポニチアネックス / 2024年9月19日 20時55分
-
5【広島】負の連鎖が止まらず…床田が今季最悪5失点で逆転負け 引き分けなしの敵地8連敗は17年ぶり
スポーツ報知 / 2024年9月19日 21時2分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください