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[プレミアリーグWEST]神戸U-18の連覇阻んだ京都橘、逆転でのプレミア残留!!

ゲキサカ / 2014年12月8日 21時38分

 そして、試合の流れを大きく左右したのが36分の攻防だ。神戸はPA左からドリブルを仕掛けた米澤が中央へ低いクロスを展開し、南島がヘディングシュート。クロスバーに当たった跳ね返りを途中出場のMF安川拓也が押し込んだ。ボールはGKを抜けて、ゴールラインを割ったかのように思えたが、審判はゴールを認めず、プレー続行。素早く守備陣がボールをかき出した京都橘は九死に一生を得た形となった。1点が欲しい神戸は以降も攻撃の手を緩めなかったが、ゴールを奪うことはできずに試合終了。神戸が3位まで順位を落とした一方、京都橘は得失点差で富山一を上回り、8位でのプレミアリーグ残留が決まった。

 2連覇を逃した神戸だが、「選手たちは良く頑張ってくれた」と野田知監督が評したように後期を無敗で過ごした戦いぶりは賞賛に値する。2年時から主将を務めた中井も優勝を逃した悔しさを口にしつつも、「このチームでキャプテンが出来たのは誇り」と前を向いた。浮かばれない結末を迎えた神戸の選手たちだが、「選手たちはこれから先のサッカー人生の方が長い。今日の悔しい経験はきっと彼らのためになると思う」と野田監督がエールを送ったように、それぞれの道でのリベンジに期待したい。

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
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