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[大学選手権]HTに目覚めた岩教大が愛知学院大を撃破、10番伊藤が2発

ゲキサカ / 2014年12月12日 12時18分

 後半開始から立て続けに2失点した愛知学院大。なんとか1点を返そうとするも、枠内へシュートを打つことができない。サイドを起点に水谷らがドリブルで持ち込むも、得点にはつながらなかった。後半37分にはPA手前左からドリブル突破した水谷がファウルを受け、FKを得る。しかし、FKは左ポストを叩き、得点にはつながらない。

 それでも後半39分に待望のゴール。MF西中寿明(4年=東邦高)のパスを受けたMF森川龍乃介(3年=藤枝明誠高)がドリブルで持ち込み、右足シュートを決める。森川のゴールで1点を返すも、その後は続かず。3-1のまま試合は終了し、岩教大が勝利を飾った。

 試合後、岩教大の越山監督は「失点さえなければ、100点満点のゲームでした」とコメント。後半立ち上がりに2点が生まれるなど、ハーフタイムの”檄”が効いたことについては「スタートと同じように後半の立ち上がりも入れと言った。それが良かったかな」と笑顔をみせた。

 一方の愛知学院大は、シュート数では17対9と上回ったものの、3失点しての悔しい敗戦。境田雅章監督は「自由にボールを動かすことを許してしまったのがすべての原因。枠にいくシュートチャンスをもっとつくれれば」と言うと、「選手たちは一所懸命やってくれた。私の指導が足りないということ」と選手たちをかばった。

 勝利した岩教大は14日に行われる2回戦で早稲田大と対戦する。背番号10を背負う伊藤は「きょうのように引くことなく、自分たちのサッカーを見せ付けたい。支えてくれた人に感謝の思いを込めて。感謝や礼儀正しさをピッチで表す岩教大のサッカーをしたい」と意気込んだ。

(取材・文 片岡涼)
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