1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[大学選手権]流経大が「異様なハーフタイム」から後半に加速、九産大を撃破

ゲキサカ / 2014年12月12日 22時40分

 後半に入ると「前半はドリブル突破、ゴールに向かう姿勢が出せなかった。あんなプレーをしていたら起用されないし、来年のユニバーシアード代表も入れない」と吹っ切れた中村のドリブル突破がチームの攻撃を加速させた。中盤で古波津がボールを回収し、森永が連動性を高め、中村の仕掛けからゴールを狙うサイクルが明確になった。後半24分、サイド攻撃を相手に意識させたところでCB田上大地から縦パスを受けたジャーメインがフリックで縦につなぎ、森永が左足でシュート。クロスバーの跳ね返りをジャーメインが押し込んで先制した。さらに後半33分、今度は右サイドを突破。右DF湯澤聖人(3年=流通経済大柏高)のピンポイントのクロスをジャーメインが頭で合わせて追加点を奪った。

 九産大は後半39分に左CKを三浦がヘディングシュート。後半42分にはDF奥津大和(1年=鹿島学園高)、FW加倉広海(4年=高稜高)とつないでMF田中達也(4年東福岡高=)がダイレクトシュートと最後まで奮闘したが、及ばず。試合は2-0で流経大が勝利した。広島入団内定のDF川崎裕大、攻撃の主軸であるMF江坂任が不在でも十分な戦力がそろっていることを証明した流経大が、夏・冬のトーナメント2冠に向けてじわりと一歩を踏み出した。

(取材・文 平野貴也)
▽関連リンク
第63回全日本大学選手権特設ページ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください