G大阪が史上2クラブ目のトレブル達成! 宇佐美2発などで山形下し、J1昇格直後に3冠の快挙
ゲキサカ / 2014年12月13日 16時54分
後半の開始から山形は、伊東に代えて、DF船津徹也を投入する。しかし、後半も最初に決定機を迎えたのはG大阪。1分、パトリックがPA外でボールを受け、シュートしたが、枠の左に外している。さらに14分にもG大阪は細かいパスワークから宇佐美がゴールを狙ったが、シュートは右に外れて、こちらも2点目を挙げられない。
山形は15分、山崎を下げてFW林陵平を起用する。その2分後には左サイドからクロスを入れると、中央で松岡が潰れて流れたボールをロメロ・フランクがゴールに決めて1点差に詰め寄った。攻勢の山形は同24分にもディエゴが倒されて得たFKから、宮阪が直接ゴールを狙ったが、GK東口に抑えられた。その1分後にもディエゴがロメロとの連係からゴールに迫ったが、これもGK東口に防がれる。同32分にもディエゴがPA外からシュートを放ったが、右に逸れて行った。
プレーが切れたところで、G大阪は後半30分に負傷してピッチを離れていた岩下に代わり、DF金正也をピッチに送り出す。35分には山形も最後の交代枠でロメロを下げて、FW中島裕希を投入した。
後半36分にG大阪は宇佐美のロングパスを受けたパトリックがボールをキープ。倉田を経由して再びボールを受けた宇佐美がゴールを狙ったが、クロスバーを越えた。追いつきたい山形だが、右SB山田拓巳も足をつらせるなど、疲労の色が濃く攻撃に人数を割けない。
山田がピッチ外で治療を受けている状況で、G大阪は遠藤からのパスを受けた宇佐美がシュート。DF當間建文に当たったボールはゴールに決まり、G大阪が再びリードを2点とした。G大阪は42分に大森を下げて、FWリンスを投入。同45分には足の止まった山形から遠藤がミドルシュートでゴールを狙ったが、右に外れた。4分間のアディショナルタイムでは、ボールを保持して山形にチャンスを与えなかったG大阪。アディショナルタイムにはパトリックに代えて、MF明神智和を投入して時間を使い切り、J1リーグ戦、ナビスコ杯に続く、3冠に輝いた。
(取材・文 河合拓)
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
G大阪は終盤追い上げも再逆転ならず…京都は8試合9得点のR・エリアスが“カズ超え”新記録もドロー
ゲキサカ / 2024年9月22日 21時9分
-
主力積極起用のJ1京都、先発総替えのJ2千葉を3-0粉砕!! 2年ぶり天皇杯準決勝へ
ゲキサカ / 2024年9月18日 20時59分
-
東京Vが打ち合い制して今季3度目2連勝! 木村&山見の2発から翁長が決勝点、柏は細谷ら2点追撃も連敗喫す
ゲキサカ / 2024年8月31日 23時34分
-
ハマの進撃は止まらない! 山形の対策に苦しんだ横浜FC、後半2発の鮮やか逆転劇&15戦負けなしで暫定首位へ
ゲキサカ / 2024年8月31日 22時37分
-
山見大登がキレッキレ躍動2発! 東京Vが4戦ぶり勝利! 上位争う鹿島は鈴木優磨の終盤PK弾も痛恨黒星
ゲキサカ / 2024年8月25日 20時5分
ランキング
-
1スケボー白井空良、Xゲームズ初優勝「夢の舞台で金を取れうれしい」…日本勢が表彰台独占
読売新聞 / 2024年9月22日 19時49分
-
252-53大谷翔平、115年ぶり偉業が濃厚 日本は明治時代、2つの「2位」で近づく歴史的記録とは
THE ANSWER / 2024年9月22日 19時3分
-
3鷹が11得点大勝で「M1」 大阪移動で日ハムの結果待ち…V決定でも異例の“胴上げなし”
Full-Count / 2024年9月22日 16時33分
-
414勝の今永でも及ばぬ…日本人右腕の「4.7」 先駆者が過ごした“衝撃の1年目”
Full-Count / 2024年9月22日 19時33分
-
5イチロー氏が松井秀喜氏を語る 参戦決断に「痺れました」再会するなら「やっぱりユニフォームを着て」【独占インタビュー】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 17時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください