G大阪MF今野、自身の可能性を感じて「自分のこれからが楽しみ」
ゲキサカ / 2014年12月13日 19時35分
[12.13 天皇杯決勝 G大阪3-1山形 日産ス]
勝つべくして、勝った――。ナビスコ杯、リーグ戦で頂点に立ったガンバ大阪MF今野泰幸は三冠が懸かった山形との天皇杯決勝を振り返り、そう語った。
試合は前半4分にFW宇佐美貴史のゴールでG大阪が先制に成功して、優位に進める。まずは同点に追い付こうと、山形が前線から激しいプレスを掛けてボールを奪おうと試みるが、G大阪は簡単にはボールを渡さない。それどころかプレスの網を無力化させるように、山形最終ラインの裏を巧みに突いて好機を生み出していた。
「相手の出方もいろいろシュミレーションしていたので、僕たちは落ち着いて戦えました。相手が前からドンドン来ましたが、裏が空いていました」と状況を冷静に判断していた今野は、その隙を逃さなかったと話した。「ガンバは個のレベルが高く、裏のスペースを狙えるだけの技術があるから、逆に前から来てくれた方がありがたかった。試合前から負ける気はしなかったし、勝つべくして、勝ったかなと思います」とチームの成長に大きな手応えを感じているようだ。
この日の勝利で三冠を達成し、「結果的に見れば最高のシーズンでした」と満足気な表情を見せたが、ここで歩みを止めるわけではない。「ボランチでプレーすることで新しいものが見えつつあるから、今からでもすごい成長できそうな感じがするし、課題も分かっているから、もっともっとうまくなれる気がします。これからがすごい楽しみですね、自分の」と来月に32歳を迎える男は、自身の成長にも手応えを得たと話した。
(取材・文 折戸岳彦)
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