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[プレミアリーグ参入戦]エース定本の3発と堅守、米子北が初のプレミア昇格へあと1勝

ゲキサカ / 2014年12月15日 9時45分

 後半は「(新潟に)押される時間が来るのは分かっていた」(城市監督)という予想通りの展開となったが、米子北は得点を許さない。後半20分には米子北の短いクリアを拾った新潟・手塚のパスから、MF斎藤宏太がPA左を抜けてフリーでシュートを狙ったが、GKが足でブロック。27分には左を上がった小池がゴール前に入れたボールがゴール前で合わず、PA右に流れた所をフリーの鎌田が合わせたが、ネットを揺らすことができない。このまま試合が終わるかと思われた40分、右サイドでボールを奪った米子北は素早く中央にパスを入れると途中出場のFW中紘佑がドリブルを開始。PA手前で倒され、FKを獲得する。キッカーは定本。左足で狙った一撃がゴールに吸い込まれて勝負あり。3-0で新潟を下して、プレミア昇格に王手をかけた。

 3得点を奪った攻撃陣はもちろん、城市監督が手応えを口にしたのが守備陣の活躍。「クロスを何本も入れられて最高のトレーニングになった。また、今年は前から奪いに行かせることが多くて、ブロックを作った守りをしてこなかったけど、それもできた。負けが許されない選手権に向けて良いシミュレーションになった」と評した。

 攻守ともに確かな力を示した米子北は「鳥取代表ではなく、中国代表だと試合前に選手たちに伝えた」(城市監督)との言葉を背負い、次戦も勝ってプレミア昇格を決めるつもりだ。

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
2014プレミアリーグ

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