[MOM328]関西学院大MF森俊介(2年)_J1神戸も苦しめた勝負強さ発揮
ゲキサカ / 2014年12月16日 23時29分
[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.16 大学選手権準々決勝 仙台大0-1関学大 BMWス]
関西学院大MF森俊介(2年=東山高)は今大会初先発に燃えていた。すると前半14分、いきなりチャンスはやってくる。MF小林成豪(3年=神戸U-18)からのパスを受けると、得意のドリブルを開始。「徳永裕大(2年=G大阪ユース)が相手を引き付けてくれた。中にスペースが出来たので、思い切ってシュートを打ちました」。左足を振り抜くと、ゴールネットが揺れる。「狙ってました」。試合後は、弾けんばかりの笑顔を見せた。
森は大舞台での勝負強さを持っている。1年生で臨んだ昨年度大会の1回戦、場所は同じBMWスタジアムでの広島修道大戦に途中出場した森は、勝利を決定づけるダメ押し点を奪った。さらに印象的なのは今年7月12日に行ったヴィッセル神戸との天皇杯2回戦。先発出場した森は後半38分に神戸にトドメを刺す追加点を奪った。「あの時は全日本(選抜)に行っている選手が3人いないにも関わらず、チーム全体で勝てた」。ゴールに関しては「ごっつぁん」だったが、個人としても「ドリブルは通用した」と手ごたえを感じることができた。
今季のリーグ戦の出場は7試合にとどまるなど、不本意なシーズンを過ごした。だからこそ、今年最後の大会、インカレにぶつける思いがある。「チームのために貢献しようと思っていた。こういった形で貢献出来てよかった。(これまでのベンチスタート)は悔しかったので」。独特のリズムを持つスピードキングは、見せる笑顔とは裏腹に、熱い思いを胸にたぎらせていた。
(取材・文 児玉幸洋)▼関連リンク
第63回全日本大学選手権特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.2
ゲキサカ / 2024年7月22日 7時26分
-
J1首位町田に“ポスト平河”早くも登場!! 再三ドリブル突破で魅せたルーキーMF芦部晃生、“憧れ”の横浜FM戦で爪痕残すJ1デビュー
ゲキサカ / 2024年7月21日 8時58分
-
筑波大は「勇敢」だった 誹謗中傷から監督が“防波堤”に…エースが告白、天皇杯の軌跡【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年7月16日 8時30分
-
MVP、得点王、最優秀若手…EURO2024個人タイトルは王者スペイン勢が総なめ
ゲキサカ / 2024年7月15日 7時15分
-
スペインが2大会連続のEURO4強!!久保同僚メリノが延長劇的決勝ゴール!! 開催国ドイツはクロースの花道飾れず
ゲキサカ / 2024年7月6日 4時25分
ランキング
-
1なでしこジャパン、フランス国内の移動手段急きょ変更、高速列車→バス 路線網へ破壊行為の影響受ける
スポニチアネックス / 2024年7月26日 21時1分
-
2兄弟揃って大谷翔平の“餌食”…偶然にしては出来すぎ? 31号で判明した珍事実
Full-Count / 2024年7月26日 15時46分
-
3東京五輪での不正を否定「ドローン映像は見ていない」 スパイ行為で揺れるカナダ元GK「勘違いしないで」
THE ANSWER / 2024年7月26日 22時35分
-
4なでしこ清水梨紗がチーム離脱「凄く悔しいですが…気持ちは一緒に戦い続けたい」初戦で右膝負傷 正式発表
スポニチアネックス / 2024年7月27日 0時10分
-
5馬をムチで虐待、英スター選手が五輪辞退も広がる波紋 「腹が立つ」「初めてじゃない」怒りの声
THE ANSWER / 2024年7月25日 8時43分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)