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[大学選手権]「PK戦で負けない」流経大…昨季王者・大体大を下して4強入り

ゲキサカ / 2014年12月17日 0時40分

 その後、大体大が好機を作り、延長後半7分には左サイドからのクロスをFW澤上竜二(3年=飛龍高)がヘディングで合わせるもGK中島宏海(3年=筑陽学園高)に弾き出され、同10分の坂口のミドルシュートも中島にセーブされ、1-1のまま延長後半終了を迎えた。

 試合を優位に進めながらも先制された流経大だったが、同点に追い付いたことでベンチには焦りはなかった。中野雄二監督が話す。「ウチはこの2年間のPK戦での負けはありませんでした。PKの練習も毎日やってきましたし、PK戦になれば絶対に勝てる自信がありました。もちろん勝ち越し点を奪いたい気持ちもありましたが、『同点なら、そのままでもいい』という心理が、選手たちを冷静にさせたのかもしれません」。

 その言葉どおり、迎えたPK戦で大体大が1人外したのに対し、流経大は5人のキッカー全員がきっちりネットを揺らして勝利を収めた。昨季王者を下して準決勝に駒を進めた中野監督は「チャンピオンである大体大さんに勝利できたのは、もちろんうれしいですけど、まだ優勝したわけではありません。ウチはインカレでは決勝に残ったことがありませんので、次の準決勝が鬼門。次に向けて最大限の準備をしたい」と初の決勝進出へ向けての意気込みを示した。

(取材・文 折戸岳彦)▽関連リンク
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