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クロアチア戦前日 ミゲル・ロドリゴ監督コメント

ゲキサカ / 2014年12月18日 10時0分

――多くの選手が週末に2試合をこなした中、森岡選手は週末1試合のみの出場です。また、浦安と神戸の選手は日曜に試合がなく、1日休みが多かったのですが、彼らを長く使うようなプランはありますか?
「全員に出てもらうことをベースに、試合に臨まないといけないと思っています。今日も3セット構成でやりましたが、何となく自分の中では、ああいう組み方なのかなというのがあります。得点の進み方にもよりますが、前半を8人くらいで回して、後半は得点、疲労感を見て、選手を起用していこうと思っています。もし、明日、それでうまくいって、最後に勝利がつかめた状況になれば、ベンチメンバーを含め、全員が戦力になる証明になると思います」

――これまでパワープレーに入っていなかった渡邉選手が、今日は入っていました。これは、チーム戦術が全体に浸透してきたということ?
「渡邉については、非常に多機能を備えた選手だと思っています。アジア選手権の決勝のイラン戦でも、森岡の位置に入って同点ゴールを決めました。今回は、皆本晃のコンディションもあります。腿の筋肉の状態があまり良くないこともあり、少しそれに対応して、配置を変えています」

――相手の守り方によって、吉川選手、星選手を変えていた?
「そうですね。想定しています。ただ、明日はパワープレーを使わないで済むことを祈っています。このメンバーでゲームに臨むのは、アジア選手権以来になります。ですから、(やり方を)思い出す作業として、今日はパワープレーをやりましたが、もう少し長いキャンプを張れていれば、試合直前にパワープレーの練習はしません。メンタル的にはパワープレーはやりたくないというか、やらないですね。『明日の試合に向けて、パワープレーが必要だ』というメッセージになることもあるので、なるべくなら試合の直前にはやりたくないです。明日、もし使わなければいけない状況になったとしたら、自分の中では、相当怒りを向けている状況でやっていることになります」

――普通は負けている状況でやるパワープレーですが、明日、同点の場合は?
「勝ちに行きます。そこは勇気と相手へのリスペクトを示すことにもなると思いますし、自分たちも野心を持って、チャンピオンになっているけど、もっと上を目指そうとしていることを示すためにも、確実に引き分けに甘んじず勝ちに行く姿勢を示したいと思います。W杯のときも、勇気を持ってポルトガル戦でパワープレーを仕掛け、5-5の同点に追い付いても、その後も仕掛けました。そういう精神が私たちには重要です。なので、その勝者のメンタリティを引き続き持つためにも、そういう状況がくれば、勝つために使うかもしれません。勝つんだというマインドは、戦術よりも大事なことです」

――GK関口に先発を告げていたが?
「はい。GKに関しては、今回に限らず、それぞれの夜の迎え方があると思うので、マインドをセットして(試合に)入れると思うので、伝えました。彼にとっては、国内でのデビュー戦になりますが、リラックスして臨んでほしいと思います。フットサルのサポーターに、遠征に行っている代表のGKだと分かってもらえればいいですし、みんなの期待に応えてほしいです。僕らの感覚にはちょっとないくらい、普通は緊張してしまうところでも、のびのびと楽しめるメンタリティを持っているので、明日も期待したいと思います」

(取材・文 河合拓)

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