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香川3戦連続出番なし…ドルトムントは2度のリード守れずドロー

ゲキサカ / 2014年12月18日 6時28分

香川3戦連続出番なし…ドルトムントは2度のリード守れずドロー

[12.17 ブンデスリーガ第16節 ドルトムント2-2ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは17日、第16節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでボルフスブルクと対戦し、2-2で引き分けた。香川はベンチ入りしたが、リーグ戦3試合連続で出番なし。チームも2度のリードを守り切れず、ホーム3連勝を逃した。

 ドルトムントは前半8分、DFマッツ・フンメルスのスルーパスからFWチーロ・インモービレが左サイドを抜け出すと、折り返しをMFピエール・エメリク・オーバメヤンが滑り込みながら右足で押し込み、先制点。幸先よくリードを奪ったが、同20分にMFケビン・デ・ブルイネに直接FKを決められ、同点に追いつかれた。

 前半37分にはMFセバスティアン・ケールの浮き球のパスに反応したインモービレが胸トラップから左足でシュート。決定的な場面だったが、GKの好セーブに阻まれ、勝ち越しゴールとはならなかった。

 後半11分にもインモービレの決定機がGKの好守に遭ったドルトムント。それでも後半31分、MFオリバー・キルヒが高い位置でボールをカットすると、こぼれ球を拾ったインモービレが豪快な右足ミドルをゴール左隅に叩き込み、2-1と勝ち越しに成功した。

 ところが後半40分、ボルフスブルクはDFリカルド・ロドリゲスの左CKにDFナウドが頭で合わせる同点ゴール。2度のビハインドを追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。

 前節のヘルタ・ベルリン戦(0-1)に続いて勝ち点3を逃したドルトムントは順位も16位のまま。2試合連続ドローとなったボルフスブルクは2位を守ったが、首位バイエルンとの勝ち点差は「11」に開いている。

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