[選手権]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権注目の11傑」vol.1

MF近藤大貴(東福岡高3年)
「インターハイ優勝の陰のMVP。献身的かつ展開力のある彼が居れば、鈴木の攻撃力を引き出すことが出来る。この2人のチャレンジ&カバーは、全国的に見てもナンバーワンなのではないか」

MF林純平(尚志高3年)
「屈強なフィジカルと、旺盛なゴールへの意欲はプロ向きだ。強引な突破をすると思いきや、冷静に相手のポジションを見たループシュートやミドルシュートなど、ゴール前の落ち着きが魅力。中島とツーシャドーを組ませたい」

MF中島賢星(東福岡高3年、横浜F・マリノス内定)
「トップ下の位置から、タクトをふるいながら、ゴール前ではフィニッシャーとして機能する万能型アタッカー。高さも彼の魅力で、陸空からゴールに襲いかかる」

FW岩元颯オリビエ(鹿児島城西高3年、ジュビロ磐田内定)
「このフォーメーションでは1トップで起用したい。この1年間でフィジカルが増し、ポストプレーもそつなくこなす。中島、林とポジションを入れ替えながら、バイタルエリアを活性化する」

[写真]安藤氏が推薦する東福岡の中島

執筆者紹介:安藤隆人
1978年2月9日生まれ。元銀行員の経歴を持ち、ユース年代は大学時代から取材を続けている、この年代のエキスパート。日本全国のみならず、世界各国を股にかけ、『ユース教授』との異名を持つ。サッカー雑誌以外にも少年ジャンプなどにも寄稿。著書は『走り続ける才能たち　彼らと僕のサッカー人生』(実業之日本社)など多数。▼関連リンク
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