[選手権]奈良県予選チーム得点王の郡山MF鉄羅周太「数えきれないくらいの支えがあって今がある」
ゲキサカ / 2014年12月22日 12時22分
郡山高は奈良県予選を無失点で勝ち上がり、全国大会初出場を決めた。右ワイドからの仕掛け、ダイレクトでのプレーを武器とするMF鉄羅周太(3年)は、奈良育英高との準々決勝で決勝点を挙げるなど予選チーム得点王の4得点。全国大会でも初陣勝利に繋がる一撃を見舞う。
以下、鉄羅コメント
●MF鉄羅周太(3年)
―選手権予選初優勝を果たした
「今までの先輩、OBたちの期待とかに応えられたので嬉しいです」
―優勝の要因は? 自信はあった?
「これまで郡山は実力はあったりしたけれど、勝ち切れずに負けたりしていた。やっと勝てたなと。奈良県の中やったら、勝てる自信がありました。個人の力が他のチームよりもあったのかなと。(新チームのスタート時から)絶対に負けられないと思っていた」
―総体予選が終わってから、チームの守備に対する意識が変わった
「インターハイ終わってからは監督と協力して試行錯誤しながらやっていました。どこで安全に蹴るかとか、最終ラインでどうするかとか。失点したら厳しい戦いになると思うので守備から入って、それが無失点とかに繋がった」
―鉄羅選手にとって選手権とは?
「一番注目される大会だし、ボクタチの代の選手権はボクタチが出るとみんなで話し合っていた」
―全国ではどのようなプレーを見せたい
「ボクよりもみんなの方がボール持つのが上手いので、ボクとしてはダイレクトプレーやボールを持っていない時の動きを意識して、味方を活かせるようなプレーをしたいと思っています」
―きょうはパティーク11プロを着用していたが、その感想を
「フィット感があって、足に馴染んでいました。(スパイクを選ぶ時のポイントは)フィット感が一番です。プレーしやすいからです。中で足が動くのはあまり。結構走るんで、フィット感は重要」
―ゲキサカを通して伝えたいことがあれば
「数えきれないくらいの支えがあって今があると思うので、その人たちの期待に応えられるように初戦突破に向けて全力を尽くしたいです」
(取材・文 吉田太郎)
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