[皇后杯]リーグ戦無得点も皇后杯は3戦連発…日テレMF長谷川「気合が入っているんです」
ゲキサカ / 2014年12月28日 19時40分
[12.28 皇后杯準決勝 日テレ2-0仙台 味フィ西]
試合後の取材エリアに登場したヒロインは、今にも消え入りそうなか細い声を発していた。「決めることが出来て良かったです」。ただその声とは裏腹に、ピッチでの姿は堂々たるもの。MF長谷川唯は前半30分、エリア内でMF阪口夢穂のパスを受けると、右足で自身3試合連続となる得点を奪う。後半にもオウンゴールで加点した日テレ・ベレーザは、2009年大会以来、5大会ぶりの決勝へと勝ち進んだ。
長谷川にとって、今季は飛躍の年となった。3月に行われたU-17W杯に出場すると、リトルなでしこの世界制覇に大きく貢献。自身は準MVPとも言えるシルバーボール賞を受賞した。しかし、チームに帰ってからは、トップチーム昇格2年目の今季もリーグ戦21試合に出場しながら、初ゴールはお預け。「リーグで点が取れなかったので、皇后杯でという思いがあります」。またチームとしてもあと一歩でタイトルには届かなかったことで、「皇后杯には気合が入っているんです」と力説した。
決勝の相手はエキサイティングシリーズ上位リーグのタイトルを争った浦和レッズレディースに決まった。申し分のない相手だ。「タイトルを獲りたい」と、自分に言い聞かすように何度も口にした長谷川。女子サッカー界きってのホープが、元日決勝の舞台で最高の輝きを放つ。
(取材・文 児玉幸洋)▼関連リンク
第36回皇后杯全日本女子選手権特集
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