[皇后杯]女子サッカー界に現れたスピードスター清家「元日サッカー楽しみたい」
ゲキサカ / 2014年12月28日 20時27分
[12.28 皇后杯準決勝 浦和3-1千葉 味フィ西]
まさに切り札と言うべき活躍だった。前半をほぼノーチャンスで終え返した浦和レッズレディースは、後半開始からFW清家貴子をピッチに送り込む。「後半開始からだとは思っていなかったのでビックリした」と話した清家だが、持ち前のスピードでリズムを変えると、1点リードして迎えた後半24分、カウンターから右サイドを駆け上がるり、右足でゴールネットを揺らす。同28分には相手GKのミスを突いて、決定的な3点目を奪った。
トップ昇格が発表されたばかりの清家だが、今季はすでにトップチームで主力級の結果を出している。そのほとんどが途中出場ながら、リーグ戦は24試合で8ゴールを記録。今日の試合の活躍については、「自分の良さを上手く引き出してもらえたから」と謙遜したが、その存在は確実に相手を混乱させていた。
吉田靖監督も勝敗のポイントに挙げるなど、絶大な信頼を置いている。今の段階では途中出場でこそ輝く存在かもしれないが、将来的にはもちろん、「長い時間出て、点を取る」ことを目標としている。「元日に公式戦のサッカーをするのは初めてなので、楽しみたいと思います」と初々しく話した18歳。女子サッカー界に現れたスピードスターが、正月の味スタのピッチを切り裂く。
(取材・文 児玉幸洋)▼関連リンク
第36回皇后杯全日本女子選手権特集
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