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[選手権]後半45分の劇的同点弾、そしてPK戦勝利!前橋育英が5度目の挑戦で初の決勝進出!!

ゲキサカ / 2015年1月10日 17時17分

 流経大柏は後半開始から10番MF相澤祥太(3年)を投入。ボールが収まり、決定的なパス出しをする司令塔投入で勝負に出た。だが、先に決定機をつくったのは前橋育英の方。8分に最終ラインの背後へ飛び出した渡邊が左サイド角度のない位置から左足シュートを放つ。さらに9分には右サイド後方からのクロスボールがファーサイドの渡邊まで届き、背番号10はゴールマウス直撃の左足シュートを打ちこんだ。

 0-0のまま後半半ばを迎えた試合は、19分に流経大柏が“切り札”FW福井崇志(3年)を投入。対する前橋育英も21分に準々決勝でゴールを決めているMF横澤航平(2年)をピッチへ送り出す。互いに攻撃カードを切った中、27分にスコアが動く。流経大柏はハーフウェーライン付近から相澤がスペースへ縦パスを送ると、DFと競りながら走りこんだ小川がコントロールからGKの頭上を射抜く鮮やかな左足ループシュートを決めて先制した。

 前橋育英はサイドを起点に反撃するものの、集中力の高い流経大柏守備陣を崩すことができない。それでも後半45分、左クロスのクリアボールをPA外側でコントロールした鈴木が右足ミドル。DFに当たってコースの変わった一撃はそのままゴールへ吸い込まれて劇的な同点ゴールとなった。

 3分間のアディショナルタイムでスコアは動かずPK戦へ突入。先攻の流経大柏は2人目・高沢の左足シュートが右ポストを叩いてしまう。対する前橋育英は5人全員が成功。前橋育英が悲願の決勝進出を果たした。
  
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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