大宮、新加入9選手のコメント DF大屋「AKBの人気を上回れるように頑張ります」

　大宮アルディージャは17日、さいたま市内で新体制記者会見を行った。会見には、新加入の9選手が出席。それぞれ、新天地で迎える新シーズンに向けて意気込みを語っている。また、松本大樹強化本部長は、現在外国籍選手と交渉中であり、開幕までにもう一人外国籍選手を加えるつもりだと明かした。

　以下、新体制記者会見での選手コメント

●GK 1 加藤順大 (←浦和)
―自己紹介と今季の抱負を?
「浦和レッズから来ました、加藤順大と言います。今年1年でJ1に上がるために、言葉だけではなく、行動で示していきたいと思います。皆さん、応援よろしくお願い致します」

―チームのイメージは?　またチームに足していきたいものは?
「僕自身、中学校から大宮にいたので、アルディージャは近くにありました。地域一帯で一体感のあるチームという印象はありました。僕も浦和レッズの一員として、ダービーをやらせていただいたのですが、結果も僕自身はやられてばかりだったので、アルディージャは非常に力があると自分の中では感じています。その中で僕自身ビルドアップであったり、攻撃の第一歩として、自分からゴールに向けてやっていきたいと強く思っています」

●DF 3 河本裕之(←神戸)
―自己紹介と今季の抱負を?
「ヴィッセル神戸から来ました、河本裕之です。3シーズンぶりに、またお世話になることができてすごく幸せです。その想いをしっかりこの1年、J1昇格に向けて、ぶつけていきたいと思います。よろしくお願いします」

―チームのイメージは?
「僕自身は以前にも在籍していましたが、そのときにスタジアムでのファン・サポーターのみなさん、選手、スタッフの雰囲気が一つになっていて、スタジアムに一体感があって素晴らしいチームだと思っていました。実際に、昨年も対戦して、苦しい試合になりましたし、晴らしい選手がそろっているチームなので、手強いチームだと思っていました」

―チームに足していきたいものは?
「一番は守備で1対1であったり、ヘディングだったりで負けないこと。それプラス、しっかりポゼッションだったり、攻撃の面でもサポートしていけるようにやっていきたいと思います」

●FW 11 播戸竜二(←鳥栖)
―自己紹介と今季の抱負を?
「みなさん、こんにちは。播戸竜二です。サガン鳥栖から来ました。まず最初に鈴木社長、松本強化部長、渋谷監督に『欲しい』と言われて、やってくることができて本当に幸せです。社長をはじめ、しっかりと全員で一丸となってJ1昇格に向けてやっていきたいと思います。皆さん、よろしくお願い致します」