俊輔が5季連続で主将に 「さらに進化したサッカーができるように」

　横浜F・マリノスは31日、昨季に引き続き、2015シーズンのキャプテンにMF中村俊輔が就任することが決定したと発表した。中村がキャプテンを務めるのは5シーズン連続となる。また、副キャプテンをDF中澤佑二、MF富澤清太郎、DF栗原勇蔵、MF兵藤慎剛が務めることも発表された。

　中村はクラブを通じて「責任と自覚と誇りを持ち、コミュニケーションをしっかり取って、監督の考えが早くチームに浸透するために頑張りたいと思います」とコメント。今季から就任したエリク・モンバエルツ新監督の下、「去年のサッカーからさらに進化したサッカーができるよう、キャプテンとしてやれることをやりたいと思います」と誓っている。

●MF中村俊輔
「責任と自覚と誇りを持ち、コミュニケーションをしっかり取って、監督の考えが早くチームに浸透するために頑張りたいと思います。去年のサッカーからさらに進化したサッカーができるよう、キャプテンとしてやれることをやりたいと思います」

●DF中澤佑二
「不言実行。男は黙ってやります」

●MF富澤清太郎
「新しいチームとなり、現状からのバージョンアップを求める中で、チームが変わるべきところがスムーズに進むよう、自分らしく役割を全うしたいと思います」

●DF栗原勇蔵
「監督が代わって、チームとして一つになるために、副キャプテンというのはとても大事なポジションだと思う。優勝することを目標に、キャプテン、副キャプテンで協力し、一丸となって闘っていきたいと思います」

●MF兵藤慎剛
「今年も副キャプテンに就任させていただきました。俊さんをサポートして、少しでもチームの勝利に貢献できるように頑張ります」