選手権準Vの前橋育英と桐生一が群馬新人戦決勝へ
ゲキサカ / 2015年1月31日 22時57分
平成26年度群馬県高校サッカー新人大会は31日、準決勝を行い、前橋育英高と桐生一高が決勝へ進出した。
全国高校サッカー選手権準優勝の前橋育英はこの日、常磐高と対戦。まだチームとしての練習をほとんど行っていないという前橋育英は抜群のスピードを発揮したSB外林樹(2年)や抜群のキープ力を披露したMF金子拓郎(2年)の右サイドから切り崩すシーンもあったが、全体的に攻撃のリズムを欠く展開だった。また5バックを敷いた常磐の堅い守りをこじ開けられずにいたが前半31分、左ショートコーナーからのクロスをファーサイドのCB大川夏輝が頭で折り返すと、中央へ身体ごと飛び込んだFW野口竜彦が先制ゴール。後半も常磐GK和田進馬の好守に決定機を阻止されるシーンが続いたが、アディショナルタイム突入後の41分に絶妙なファーストタッチからのドリブルで左サイドを攻略したFW横澤航平のラストパスを金子が押し込んで2-0で勝った。
もう1試合は桐生一が前橋商高に4-1で快勝した。桐生一は前半18分、左サイドを突いたMF井上翔太の折り返しをMF木暮一樹が左足で決めて先制点。さらに22分には井上からのスルーパスで抜け出したFW今泉祐哉がGKをかわして2点目のゴールを奪う。MF豊田博斗の鋭い突破やMF堀口護の力強いキープを軸に攻める前橋商の反撃を断った桐生一は、38分にもMF島田祐輔のスルーパスから今泉が決めて3-0。その1分後には右サイドを抜け出したFW奈良勇希が4点目を奪う。前橋商も後半終了間際に左サイドを打開した豊田の折り返しを堀口が左足で決めて1点を返したが、桐生一が決勝進出を決めている。
決勝は1日に群馬県立サッカー場で開催される。
【群馬】
[準決勝]
前橋育英高 2-0 常磐高
桐生一高 4-1 前橋商高
[準々決勝]
前橋育英高 7-0 前橋高
常磐高 0-0(PK5-4)伊勢崎商高
桐生一高 2-1(延長)共愛学園高
高崎経済大附高 0-3 前橋商高
[写真]前橋育英vs常磐
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