1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

ライバルの全国準V刺激、タフで勝つチームを目指す桐生一が前橋商に4発快勝:群馬新人戦

ゲキサカ / 2015年2月1日 10時47分

 昨年の桐生一は千葉入りした大型DF乾貴哉らを擁した好チームで県1部リーグを制したが、全国には手が届かなかった。田野監督は「今年はタフなチームというテーマを掲げている。(13年度の全国大会初戦で)日章(学園)にころって負けたでしょう。それで昨年は勝てるチームになろう、勝ちにこだわりたい、と。でも、みんなが勝ちたいという気持ちが強すぎて合わせることができなかった。だから今年は合わせていこう、あとはタフなチームになろうと。昨年は失点するとズルズルと行ってしまっていた。今年のヤツらはレギュラー候補みんな走れる。それは楽しみ」と説明。タフな戦いができて、勝ち切るチームになる。

 桐生一は昨年12月21日に3年生中心のメンバーでプリンスリーグ関東参入戦を戦ったため、始動は遅かった。チーム作りはまだまだこれから。ただし、1年生ながら選手権予選でレギュラーを務めたCB田沼和樹(1年)が肩の手術で長期離脱中で、昨年の国体でブレイクしたFW落合太輝(1年)やエース候補のひとりであるFW滝沢昴司(2年)を起用せずに強豪対決を制したことは自信になりそうだ。前橋育英の全国準優勝という結果も刺激に上を目指す意気込みでいる。島田は「県予選の準決勝で前橋育英に負けて、前橋育英はそのまま全国で準優勝して悔しさも増した。その分、今年は自分たちが全国行きたいという気持ちが強いです」と語り、今泉は「みんなでミーティングして今度俺たちが優勝して越えてやろうと話した。インハイ、選手権でどちらも育英に勝って全国で優勝したい」。目標を叶えるためにライバル以上の日々を送ること。まずは1日の新人戦決勝で1冠獲得に挑戦する。

[写真]前半18分、木暮の先制ゴールを喜ぶ桐生一イレブン

(取材・文 吉田太郎)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください