「NIKE MOST WANTED」東大阪大柏原の快足FW鶴田賢之「スピードは誰にも負けないと思っている」

　世界で戦える若き才能を発掘する世界的なスカウトプロジェクト、「NIKE MOST WANTED」は8日、大阪府のJ-GREEN堺で関西セレクションが行われ、10選手が2月21日に開催される「ジャパンファイナル」進出を決めた。東大阪大柏原高のFW鶴田賢之は同校OBで12年に関西を突破したDF貫井優也に続く「ジャパンファイナル」進出。右サイドからの縦への突破が武器で対応するDFに当てることなくクロス、シュートを放っていたFWが「ジャパンファイナル」でも存在感を示す。

以下、鶴田コメント
―合格した感想を
「合格しようと思ってきょう受けに来たので、嬉しいです」

―右サイドでガツガツ仕掛けていた
「自分の特長はスピードだと思っているので、それを出そうと思っていました」

―手応えはあった?
「思い通りには行かなかったです。相手との駆け引きとか難しかったです。縦へ行くことはできたけれど、中へ行く駆け引きとか難しかったです」

―今回「NIKE MOST WANTED」へのチャレンジを決めた理由は?
「プロになりたいと思って、これを機にチャンスを掴めたらいいなと思った」

―海外、プロへの憧れ
「ネイマールに憧れていて、それを目指して頑張っています」

―自分の武器
「スピードは誰にも負けないと思っている。シュート、決定力は自分でも自信を持っている」

―関東セレクションの結果とかは気にしていた?
「先輩(貫井)がジャパンファイナルまで行っていて、憧れて、自分も行こうと思って準備してきました」

―アドバイスをしてもらっていた?
「オマエなら行ける、と」

―ジャパンファイナルへの意気込みを
「周りを気にせず、自分を出して日本代表に選ばれるように頑張る」

(取材・文 吉田太郎)