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[デンチャレ]関東AがDF田上弾で先制も、関東BがMF古橋のゴールで追いつきドロー

ゲキサカ / 2015年2月23日 0時20分

 その後も風下の関東Bは耐える時間が続き、なかなか攻撃へ転じることはできない。塚川が豊富な運動量で随所へ顔を出すも、なかなか前線のジャーメインと菊池へボールをつなげずに時間は過ぎた。0-1のまま前半を折り返した。

 後半開始から互いにメンバーを交代。関東Aは4-4-2システムへ変更するとGK置田竣也(中央大2年=星稜高)、DF鴨池陽希(中央大1年=F東京U-18)、今津佑太(流通経済大1年=流通経済大柏高)、金沢拓真(早稲田大3年=横浜FMユース)、小口大貴(専修大2年=川崎F U-18)。ダブルボランチを古波津と三島頌平(中央大1年=帝京大可児高)が務め、2列目は前半と変わらずに右に佐藤、左へ山根。2トップを鈴木国友(桐蔭横浜大1年=相洋高)と矢島輝一(中央大1年=F東京U-18)が組んだ。
 
 対する関東BはGK佐川亮介(拓殖大3年=埼玉栄高)、DF吉永哲也(順天堂大3年=千葉U-18)、青木翼(順天堂大3年=清水商高)、古橋匡梧(中央大2年=興國高)、中野誠也(筑波大1年=磐田U-18)が途中出場し、小出、田代、塚川、早川、端山、菊池が前半に続いてピッチへ立った。

 後半に入り、風上に立ったことで自由にプレーできるようになった関東選抜B。広くボールを回しながらも、サイドから吉永がドリブル突破を仕掛けるなど、攻撃の種類も増え始めた。しかし一方で意思の疎通が十分にはかれていないため、勝負どころを絞りきれず。ここぞの場面で枚数をかけて仕掛けていくことができない。

 ゴールを目指して果敢に仕掛ける関東B。後半16分にはセットプレーからチャンスメイク。青木が蹴り込んだ右CK、ゴール前の菊池が反応するも、こぼれはDFにクリアされてしまう。同29分には左サイドから中野がドリブル突破。角度のない位置から折り返し、最後はゴール前のジャーメインがシュートを打つもサイドネット。枠を捉えることはできない。それでも後半33分にようやくゴール。PA正面でジャーメインが落としたボールを古橋が冷静に右足シュート。鮮やかな一撃が決まり、1-1に追いついた。

 押し込まれていた関東Aも最後に見せる。後半アデイショナルタイム1分、中央からボールをつなぐと、最後はPA右から矢島が右足シュート。中央大チームメイトのゴールに奮起した矢島の一撃だったが、クロスバーを叩いた。直後に試合は終了し、1-1で引き分けた。

(取材・文 片岡涼)

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