2戦14発!!バイエルンが2試合連続のゴールラッシュ

[2.21 ブンデスリーガ第22節 パダーボルン0-6バイエルン]

　ブンデスリーガは21日、第22節2日目を行い、首位バイエルンは敵地でパダーボルンに6-0で大勝した。MFアリエン・ロッベンとFWロベルト・レワンドフスキがそれぞれ2ゴール。ロッベンは今季通算16ゴールとなり、得点ランキング単独トップに浮上した。

　5バックで守備を固めるパダーボルンを攻めあぐねたバイエルンだが、前半24分、ロッベンのスルーパスに抜け出したレワンドフスキが先制点。同37分にはMFフランク・リベリの左クロスから再びレワンドフスキが合わせた。

　確実に決定機をものにし、2-0。後半17分にパダーボルンが退場者を出すと、同18分にロッベンがPKを沈め、3-0と突き放す。10人の相手を攻め立てるバイエルンは後半27分にリベリ、同33分に途中出場のMFミッチェル・バイザーがブンデスリーガ初ゴールで追加点。後半41分にはロッベンが自身2得点目でダメを押した。

　17日の欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦では敵地でシャフタール(ウクライナ)と0-0のスコアレスドローに終わったバイエルンだが、国内リーグ戦では3試合連続の完封勝利で3連勝。前節のハンブルガーSV戦(8-0)に続く大勝を飾った。

　レワンドフスキはクラブの公式サイトで「チャンピオンズリーグのあの試合から、最高のゲームを見せなくてはならなかった。満足しているよ」とコメント。バイエルン移籍後、2度目のドッペルパック(1試合2ゴール)を記録し、今季通算10ゴールと2ケタに乗せた。

　ジョゼップ・グアルディオラ監督は「我々は非常に真剣にプレーし、相手にほとんどチャンスを許さなかった」と、チームを称賛すると同時に、「あの5バックを相手にするのは難しかった。対戦前からパダーボルンは1部に残留すると宣言していたが、今日それが確信に変わった」と、ブンデスリーガ初昇格の対戦相手も称えていた。

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