[Fリーグ]大阪が因縁の浦安を破り、下剋上でのファイナル進出を決める
ゲキサカ / 2015年2月25日 10時34分
[2.21 Fリーグ2014/2015 プレーオフ2回戦 大阪2-1浦安 墨田]
Fリーグ2014/2015は21日、プレーオフ2回戦を墨田区総合体育館で行った。2回戦に進んだのは、レギュラーシーズンを5位で終えたシュライカー大阪と2位のバルドラール浦安。前日にレギュラーシーズン2位だったバサジィ大分を破った大阪が、この試合も2-1で勝利し、下剋上を起こして名古屋オーシャンズとのプレーオフファイナル進出を決めている。
パワープレーを用いる大阪の戦い方について浦安の米川正夫監督が批判を展開し、因縁のあった両チームの対戦。試合は思わぬ展開で動く。キックオフからわずか6秒、CKを得た大阪はFP森秀太がゴール前に入れたボールをFP田村友貴が合わせて早くも先制した。このゴールで試合の主導権を握った大阪は、その後も浦安を押し込んでいくが追加点は挙げられない。
一方の浦安もFP星翔太の個の力を活かしながら、徐々に反撃に出る。しかし、流れが良くなりかけるとパワープレーを仕掛けてくる大阪にリズムを崩されてしまう。それでも17分には左サイドからのFP中島孝が折り返したボールをFP小宮山友祐がゴールに決めて、1-1の同点に追い付き前半を折り返した。
後半も両チームは一進一退の攻防を繰り広げる。しかし、両ゴレイロの好セーブもあり、得点は動かない。試合が終盤になるにつれて、大阪はファウル数がかさんでいく。延長戦でもファウル数の累積は加算され、6つ目のファウルからは第2PKが与えられるため、浦安が有利になるかと思われた残り13秒だった。大阪は右サイドからFP加藤未渚実がゴール前に速いボールを入れると、ファーポスト前でFP佐藤亮が合わせ、浦安ゴールをこじ開けた。すぐさまパワープレーで反撃を試みた浦安だったが、同点に追い付くことはできずにタイムアップ。大阪が連日の下剋上で、名古屋との決戦に駒を進めている。
(取材・文 河合拓)
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