1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[特別インタビュー]主導権を握る新スタイルでタイトル誓う柏DF鈴木大輔「優勝を決めるピッチに立っていたい」

ゲキサカ / 2015年3月2日 12時0分

――リーダーの経験といえば高校時代はキャプテンを務めていました。母校の星稜高校は今年の高校選手権で優勝しましたが、ご覧になっていましたか?
「テレビで見ていたのですが、母校が優勝して誇らしい気持ちになりましたし、勇気をもらいました。今度は星稜の生徒やスタッフの方に勇気を与えられるように、今年は自分が頑張らないといけないと思っています」

――今年の目標をお聞かせください。
「タイトルを獲りたいですね。去年も目標にしていましたが残念ながら叶わなかった。一昨年はナビスコ杯を獲りましたが、決勝の直前に怪我をしてピッチに立てずに悔しい思いをしました。そのときに『優勝を決めるピッチに立っていたい』と強く感じたので、今年はタイトルを獲りたいと思っています」

――昨年はブラジル代表戦に出場しましたが、今年も日本代表に選ばれたいという思いはありますか?
「呼ばれたときになかなか結果を残せないのが、代表での自分のイメージ。代表に呼ばれ続けたいという思いはありますが、代表ばかり意識しないようにはしています。先のことを考えるよりは、1試合1試合に100%の力を出す。そのプレーを評価されて代表入りがあるので、まずはチームのことを考えたいですね。今年はチームのスタイルも変わるので、いまはどうやって自分の特徴を出していけるかということにフォーカスしています」

――ロンドン五輪でCBを組んでいた吉田麻也選手ともう一度代表でプレーしたいという思いは?
「五輪代表では麻也くんにいろいろアドバイスをもらいましたし、一緒にプレーして成長させてもらったと思っているので、またやってみたいですね。あれから3年が経ちますし、自分が成長した姿を見てもらいたいという思いもあります」

安定したプレーにつながる
足元の“相棒”

――昨年からスパイクをアンダーアーマーに変えていますが、履き心地はいかがですか?
「僕が履いているのはクラッチフィットフォースというモデルなのですが、初めて履いたときにいままでにないフィット感があったんです。すぐに『これはいける!』と思って(笑)。実際にプレーしていてもフィット感をすごく感じます。素足感覚で履けて、安定したプレーができていますね」

――素材にも特徴があるそうですね。
「ボールが吸いつきやすいラバーになっているんです。自分はトラップがあまり上手くないので、機能に頼っている部分があって(笑)。なので、トラップのしやすさはスパイク選びのポイントのひとつにしています。ボールも吸いつくし、フィット感もある。こだわって選んだスパイクです」

――アンダーアーマーのブランドメッセージである「I WILL.」。鈴木選手の「I WILL.」とは?
「『自信を持ってプレーする』ですね。これは学生のときからそうで、『できる』と自分に言い聞かせる。それがプレッシャーになりすぎてはダメですけど、うまくバランスをとるのをテーマにしています。最初に「I WILL.」という言葉を聞いたときに、自分にピッタリだと思いました。自信を持たせてくれる言葉ですね」

(取材・文 奥山典幸)
▼関連リンク
UA×ゲキサカ特設ページ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください