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東京Vが先制も、C大阪がフォルランのゴールで追いつきドロー

ゲキサカ / 2015年3月8日 18時33分

 しかし後半、すぐに試合は動いた。後半2分、左サイドから東京Vが攻め込む。PA内左ゴールライン際で粘った中後が倒れこみながらも必死に中央へ折り返す。ゴール前へ詰めていたアラン・ピニェイロがシュートを決め、東京Vが先制に成功。新助っ人のJ初ゴールでリードを奪った。

 早い時間に1点を返したいC大阪。決定機を迎えるもシュートが決まらない。後半7分には左サイドのフォルランから玉田、パブロとつなぎ、最後はPA内右へ詰めていた関口がシュートを打つもゴールネットは揺らせず。同14分にはゴール前まで攻め込み、玉田からのパスを受けたパブロがループパス。PA内左のフォルランがダイレクトでシュートを打つも、クロスバー上へ外れていった。もどかしい時間が続く。

 流れを変えたいC大阪は、後半28分に関口に代わって、MF楠神順平をピッチへ送る。すると直後のワンプレー。ドリブルで仕掛けた楠神がPA手前右でFKを獲得。玉田が右足で蹴り込んだボール。ファーサイドへ流れるもわずかに味方に合わない。対する東京Vも最初の交代カードを切る。後半32分、南に代わり、FW高木大輔をピッチへ送った。

 すると後半34分、左サイドから攻め込んだC大阪。丸橋が中後に倒され、PA手前左でFKを獲得。チームメイトが動かしたボールをフォルランが右足で振り抜くと、壁の間を抜けたボールはゴールネットへ吸い込まれた。フォルランのゴールでC大阪が1-1に追いついた。直後にもフォルランが決定機。カウンターから中央へ飛び込み、頭で合わすも追加点は生まれない。

 一気に逆転したいC大阪だったが、後半39分にパブロが2枚目の警告を受けて退場。数的不利となってしまう。防戦一方だったが数的有利となった東京Vは、安在に代わりMF杉本竜士をピッチへ送る。10人のC大阪は酒本に代え、DF椋原健太が出場した。その後も10人ながら果敢な攻撃をみせたC大阪だったが、ゴールは生まれずに1-1で試合は終了。引き分けに終わった。

(取材・文 片岡涼)

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