常連だからこそ感じる成長、U-22代表MF矢島「さらに良くなる」
ゲキサカ / 2015年3月21日 14時1分
手倉森ジャパン立ち上げ当初からの常連メンバーだ。だからこそ、MF矢島慎也(岡山)はチームの成長を肌で感じている。
14年1月に行われたU-22選手権、同年9月に行われたアジア大会の全9試合に出場した矢島だが、ともにベスト8の壁を打ち破れずに大会を後にする悔しさを味わった。
しかし、2つの大会、そしてキャンプや遠征をこなしていくことで、「最初のオマーンのとき(U-22選手権)と比べたら、攻守において良いイメージが持てていますし、細かい部分を話し合うことで、さらにまた良くなる感じも持っています」と手応えを語ると、「アジア大会では韓国に敗れはしましたが、まずは全体で守備から入って隙を突こうという意識の共有ができていたので、そういう部分でもチームとしての成長を感じます」と意思の統一も図れてきていると話した。
チームは成長過程にある。それは、矢島自身も同様だ。なかなか出場機会を得ることができなかった浦和を離れ、今季から岡山に期限付き移籍を果たした。「環境が変わって、やることも変わり、今は探り探りやっている感じです」と話しながらも、開幕戦では途中出場で岡山デビューを飾り、「久し振りの公式戦で、その雰囲気を味わえたのは良かったですね」と試合に出場できる喜びを改めて感じたようだ。
11日にはU-22ミャンマー代表との試合が控えている。「代表でも試合に出て結果を残し、岡山に良い状態で戻れるようにしたい」と日の丸を背負ってピッチに立つだけでなく、結果を残したいと視線を上に向けた。
(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
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