[PUMA杯]史上初の準優勝に輝いた神戸 試合後の選手コメント
ゲキサカ / 2015年3月18日 11時29分
デウソン神戸は、PUMA CUP2015で史上初めて決勝に進出した。決勝では4冠のかかった名古屋と善戦するも、1-3で敗れて惜しくも初のタイトル獲得はならなかった。その試合後のFP西谷良介、FP原田浩平、FP山元優典、GK小野寺優輔のコメントを紹介する。
以下、選手コメント
●FP西谷良介
-決勝戦を終えて?
「悔しいです。あっという間の決勝戦でした。大阪戦や町田戦はもう少し長く戦っているように感じましたが、決勝戦では粘る前に勝負をつけられたことがすごく残念です。このメンバーで、最後のメンバーでもっともっと試合をしたかったという気持ちでいっぱいです。
僕のセグンド(後半2分にファーポスト際で合わせたチャンス)が決まっていれば、もう少し優勝へ向けてチームが勢いついたのではないかと思う。相手に得点を奪われることよりも、リスクを背負って得点を奪いに行ったチームが優勝する。敗因は僕のところだと思います」
-森岡薫選手の決勝点の場面を振り返って?
「名古屋は個の力がある選手が多いので、そこを恐れず受け身にならないという点はすごく難しい。GKコンボイ(小野寺優介)をはじめ一人ひとりが体を張って守備をしていた。誰に責任があるといったことではなく、あの失点(2失点目)はこちらに運がなかったと捉えています」
-今大会でチームは大きく成長したのでは?
「試合を終えるごとに成長をして、神戸の良いところを出せた大会だったと思います。良いところを全面に出し切って戦えた試合もあれば、出しきれなかった試合もある。課題には一人ひとりが向き合い、個人のスキルアップ、チームのレベルアップへつながればと思います」
-西谷選手が神戸に入団してから7年目で初の決勝の舞台に立ちました。この試合に賭ける思いは強かったのでは?
「正直、本当に悔しいです。チームを勝たせてあげたかった。ぼくだけじゃなく、全員がそういう気持ちだったと思います。ピッチに立てなかった、出場していない選手たちが最後の最後まで声を掛け合ってくれて。すごく力がありました。本当に最高のチームです」
-来シーズンは活躍の場を移して、優勝を目指すことになりそうですが?
「もう若手ではないので、違うチームへ行っても僕がプレーすることで伝えられることがあると思う。それは鈴さん(鈴村拓也)やマサさん(山元優典)が伝えてくれました。僕たちが次の世代へ伝えていければ、良いものは残っていくと思います」
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