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DF河本の2戦連続ゴールで大宮がホーム2連勝

ゲキサカ / 2015年3月21日 18時59分

 後半14分、京都は宮吉を下げてMF山瀬功治を起用する。同18分には高い位置でボールを奪った山瀬が一気にゴールに迫り、左足でシュートを打ったが右に外れて行った。同19分には佐々木からの浮き球のボールに大黒が反応。しかし、DFにクリアーされて得点にはつながらない。同22分には右サイドから石櫃がクロスを入れる。これは誰にも合わなかったが、大宮の渡部が触ってCKにしてしまう。このCKから大黒がヘッドでゴールを決め、京都が試合を振り出しに戻した。

 反撃に出た大宮は後半28分、右サイドでボールを持った横谷からオーバーラップした渡部にパスが出る。渡部の折り返しをPA内で泉澤が受けたが、シュートはGK杉本の正面を突いた。京都も29分、中盤でボールを奪うと素早く大黒につなぎ、大黒のパスからダニエル・ロビーニョがGK加藤と1対1になってシュートを打つが、GK加藤の好セーブに遭う。

 試合がオープンになってきた中で、京都は35分に自陣からロングカウンターを見せる。佐々木が長い距離をドリブルで持ち運び、MF駒井善成にパス。駒井のクロスは弾かれたが、こぼれ球を自ら拾って左足でシュートする。しかし、これもGK加藤に防がれて得点できない。同37分にもゴール正面でボールを受けた大黒がシュートを放つが、GK加藤の正面に飛んだ。

 残り8分となり、大宮は最初の交代カードを切り、MF渡邉大剛をピッチに送り出す。京都も40分には佐々木を下げてMF伊藤優汰を起用した。同42分には大宮がカウンターからビッグチャンスをつくる。しかし、清水の横パスを受けた渡邉のシュートはブロックされ、2次攻撃から横谷が放ったボレーシュートもGK杉本の正面に飛んだ。

 勝ち越すチャンスを逃した大宮は44分、泉澤に代えてFW播戸竜二を投入する。その直後だった。右サイドから渡部が上げたクロスに河本が2試合連続となるゴールを決め、再びリードした。最後の交代枠でカルリーニョスを下げ、MF横山知伸を入れて守備固めした大宮。同点ゴールを目指す京都は、アディショナルタイムにDF山口智のシュートが左ポストに嫌われて追い付けず。2-1で大宮が勝利し、今シーズン2勝目を挙げている。

(取材・文 河合拓)

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