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[特別鼎談]U-22代表FW鈴木×MF中島×DF岩波(前編)「お互いを理解している」

ゲキサカ / 2015年3月25日 10時0分

中島「ボールを蹴っていたね(笑)」

岩波「それ、普通にうるさいので、やめてほしいです(笑)」

――お互いを紹介してもらえますか。

岩波「武蔵は皆から人気がありますね。誰からも好かれるタイプで、キャラもすごく良いし、皆からとにかくいじられる人気者です」

中島「いつも人が集まっていますね。明るいし、うらやましいです」

鈴木「楽しくいるのが好きだから、ありがたいです。さっきも言いましたが、翔哉はストイック。それとオフのときに何をしているのかが謎ですね」

岩波「翔哉のプライベートには僕らが入れない(笑)。本当に、何をしているのか分からない。とりあえずサッカーをしているんだろうなという印象はありますが、普段遊んでいるのかと逆に心配になります」

中島「休むときはちゃんと休んでいるけれど、まったく遊んでいないかな」

鈴木「拓は先輩後輩関係なくグイグイ行けるのがいいところだよね。先輩からしたら急にグイグイ来られたら嫌な人もいるだろうけど、それでも拓はそれを笑いに変えてくれるので、そこで笑いが起きます」

岩波「2歳上くらいまでなら、同学年だと思っているので(笑)」

――次はピッチ上に話を移し、鈴木選手と中島選手から見て、対戦相手になったときの岩波選手の嫌だと感じる部分を教えて下さい。

鈴木「拓はビルドアップが本当にうまいと思います。それと、プレーの予測もすごくうまく、最終ラインの裏へのボールへの反応が早いんですよ。対戦相手としてはすごく嫌な選手ですね」

中島「ヘディングが強いし、ゴール前で体を張ってのシュートブロックもうまい。あとはパスがうまいので、僕らが守備をするときに面倒な相手です(笑)。本当に嫌なところにパスを通してくるんですよ」

――U-22日本代表としてプレーするとき、岩波選手がボールを持ったときにはどういう動きを意識していますか。

中島「武蔵の動きによっても違いますが、相手ディフェンスの前でボールを受けることが多いので、そこのスペースを探してフリーになれるように心掛けています。フリーになれば、浮いたボールでもグラウンダーのボールでも通してくれるので、すごくやりやすいです」

鈴木「拓は真っ直ぐのボールも曲げるボールも蹴れるので、どこに走っても良いボールをもらえるという信頼感があるよね」

――U-22ミャンマー代表戦でも岩波選手から2人にロングボールが入っていましたが、後ろから2人の動きは意識していますか。

岩波「武蔵は足が速いのでディフェンスの背後に走ってもらえれば、良いボールを出せるといつも試合前に話をしています。翔哉は間でボールを受けるのがすごくうまいので、いつもディフェンスの間にいるようにしてもらっています。だから、僕はボールを持ったら、最前線の武蔵はもちろんですが、翔哉の位置をいつも確認しています」

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