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[UAチャレンジカップ]「ここに止めたら何でもできるというポイントを探して欲しい」元日本代表の名手、金田喜稔氏がサッカークリニック、「2020」へ向けたゲキも!

ゲキサカ / 2015年3月26日 10時28分

 金田氏はドリブルで「ボールを持っていない方の足をどう動かせばドリブルが上手くなるのか。コースを確保できるのか」「軸足を動かすことによってコースは2つ以上確保することができる。軸足を動かすことを覚えておいてくれれば困難から逃れることができるんじゃないかな」という独自理論を展開。また、トラップからキックへ移る動きではボールを正面に置くのではなく、左右45度に置くことによって同じフォームで2つのコースにボールを蹴ることができることを説明した。GKやDFがどちらに蹴るのか見分けることができないフォームを身に着ければ、その分相手の反応を遅らせることができる。もちろん、個人によってはより正しい方法があるかもしれない。それでも、どうすればいいプレーができるのかを考えて、こだわり続けることがよりいい結果を生むことに繋がるのだ。

 サッカークリニックの最後に金田氏は今回参加している選手全員が2020年東京五輪に出場する資格があることを指摘。「サッカーに覚悟を持って、日本代表になったら人生が変わる。2020年の列車に乗るかどうかはみんな次第」とメッセージを送った。クリニック終了後、金田氏は「(東京五輪については)それだけは絶対に伝えたかったですからね。だって、コイツら切符持っているやん。サッカーで飯が食えるんですよ。今まで以上に注目される。本気で1パーセントでも、2パーセントでも日本代表でやりたいと思っているヤツは『ああ、そうか』と思えるはず。『あと5年しかない』と思えるはずですよ。UA(アンダーアーマチャレンジカップ)も歴史があるし、強豪が集まってきているので、このUAから何人か出てくると思う。レベルが高い子が集まってきているので期待しています」。金田氏のメッセージによって心に火がついた選手がどれだけいたか。夢を諦めずに、努力し続けた選手が「2020」の可能性をより広げることができる。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
第7回アンダーアーマーチャレンジカップ2015 SPRING

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