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日本vsチュニジア 試合前日のハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2015年3月26日 22時35分

 システムについてだが、その説明をするにはみなさん1時間、2時間残ってもらうことになる。我々がボールを持っているときは全員で攻撃をする。我々がボールを持っていないときは全員でディフェンスをする。今日の夜のミーティングで攻撃も守備も各自にかなり詳しい役割を説明しようと思っている」

―この合宿で選手に求めた最も大きな改善点は? 先発メンバーはいつ選手に伝えるつもりか?
「この3、4日間、選手と一緒にいるが、たくさんのミーティングをしてきた。いろんなビデオも見せたが、我々のプレーをどうやってやるべきかという分析に基づいだものだ。いくつかの点は改善させないといけない。守備の面でも攻撃の面でも、かなり詳しく説明した。球際のところでもっと激しく行くように、勇気を持ってやるように要求している。私の勝利という言葉も伝えた。一番の目的はW杯に行くことだということも伝えている。数年後の話だが、これを考えないといけない。

 昨日の夜に海外組とも個人的に話をした。そのあと、国内組のグループともミーティングをした。国内組、海外組がどうやってプレーすべきかということを踏まえて、正確なメッセージをいくつか伝えた。彼らはそのディスカッションを丁寧に受け取ってくれたと期待している。今晩、明日の試合に向けたメンバーを言うかもしれない。何人か新しく入ってきたメンバーもいるので、彼らを勇気づけたり、怖がらないようにということも伝えようと思う。今回は多くの選手を呼んだが、次もこんなに呼ぶかどうかは決めていない。選手にはこのチャンスをものにしてほしいと伝えている」

―初戦で一番求めるものは?
「たくさんのことを話してきた。このチームが本当に強くなってほしいと思っている。攻撃面に関しても、ディフェンス面に関してもだ。映像も使って、たくさんの分析をしてきた。おそらくこのチームがこのレベルになるだろう、ここを向上しないといけないというビデオを作った。メンタル面に関しては、もっと勇気を持って、もっとアグレッシブに行ってほしいと思っている。現代フットボールでは、球際のところで強く行かないと試合に勝つことはできない。これから選手には個人的なトレーニングも課そうと思っている。

 ただ、このチームに関しては楽観的に考えている。2回、3回とトレーニングをしたが、非常に満足している。これから時間をかけて、我慢をしながらやっていきたいと思っている。そうすればさらに高いレベルに行くことができる。最初は冒険だと思っている。この冒険がロシアに続くと期待している。ツーリストとしてロシアに行くのではない。私はW杯に本当に行きたいと思っている。数年後の話だが、もうすでにロシアへの準備は始まっている」

(取材・文 西山紘平)

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