ハリルJが連勝発進!!青山、宇佐美、川又が代表初ゴール
ゲキサカ / 2015年4月2日 15時21分
日本は後半開始から内田、今野に代えてDF太田宏介、DF水本裕貴を投入。酒井高が右SBに回って、太田が左SBに入ると、本来はCBの水本がアンカー気味にボランチの位置でプレーした。すると後半9分、乾が左サイドからドリブルでPA内に進入。DFにつぶされたこぼれ球を太田が左足ダイレクトでゴール前に折り返すと、ファーサイドでフリーになっていた岡崎がダイビングヘッドで押し込み、ゴールネットを揺らした。
岡崎の2戦連発となる国際Aマッチ43ゴール目で2-0。後半18分には乾に代わって2試合連続途中出場となる宇佐美が入った。直後の19分、本田が左サイドに展開し、宇佐美が右足でクロス。岡崎が飛び込んだが、わずかに届かなかった。後半24分、香川に代えて柴崎、同27分には本田に代えてFW大迫勇也を投入。これでチュニジア戦を含めた2試合でフィールドプレイヤー全25選手を起用することになった。
柴崎はトップ下、大迫は右サイドに入り、本田が巻いていたキャプテンマークは森重に渡った。後半35分、相手のセットプレーのカウンターから前線に残っていた柴崎がゴールを空けて飛び出してきたGKの動きをよく見て、ロングシュート。これがそのままゴールネットに吸い込まれ、3-0とリードを広げた。後半37分、CKの流れから1点を返されたが、同38分、大迫からパスを受けた宇佐美がドリブルでPA内に切れ込み、右足でシュート。ゴール左のサイドネットに突き刺し、4-1と突き放した。
宇佐美はデビュー2戦目で代表初ゴール。後半45分には柴崎の右CKに森重が頭で合わせると、GKが弾いたこぼれ球を森重がつなぎ、川又がヘディングで押し込んだ。川又の代表初ゴールで5-1。終わってみれば大量5ゴールを奪って快勝した。
(取材・文 西山紘平)
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