「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」強豪同士の好勝負、東海学園が制す!
ゲキサカ / 2015年4月3日 13時13分
[3.14 アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ予選リーグ 東海学園高 2-1 阪南大高 J-GREEN堺]
フットボールと「ガチ」で向き合うユース年代のプレーヤーたちが自身とチームの成長を目指す第1回「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」が3月14日と15日に関東、関西、九州で行われ、大阪府のJ-GREEN堺で開催された関西大会には9チームが参加。ともにプリンスリーグに所属する東海学園高(愛知)と阪南大高(大阪)との強豪対決は、2-1で東海学園が競り勝った。
「中学校で自分のレベル知って、サッカーの見方が自分の夢に変わった。絶対にサッカー選手になりたいという想いが強い。サッカー楽しむのも練習とか楽しむためにも上手くならないといけないし、いっぱい練習して誰よりも楽しめる様にしていかないといけない」。東海学園の注目司令塔、MF光崎伸(新3年)はサッカーへの「ガチ」の想いについてそう口にする。
東海学園にとって「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」は元名古屋MFの鶴田道弘監督が「底上げですよね。怪我人も連れてきていないので。13、14番目から力が落ちるので使っていかないといけない」と説明したように4月に開幕するプリンスリーグ開幕へ向けた強化の大会になっていた。その東海学園はMF神谷椋士らキーマン数人を欠いていたことで「もっと下(グラウンダーのパスで勝負)でできるんだけど」と指揮官も首を捻るような内容だったが、それでも強豪対決で白星を収めた。
前半5分、東海学園はFW加藤大貴が前線で身体を張ってつなぐと、右サイドを抜け出したFW戸田拓海がPAへラストパス。これをサポートしていた右SB竹内一成が右足で決めて先制した。神谷椋の双子の兄、MF神谷凱士と光崎の2人のレフティーが存在感を放つ東海学園に対し、阪南大高は長身CB村瀬悠介やMF後藤大地らによる組み立てから、FW渡辺滉大とFW福元祐介の2トップがスペースを狙っていく。
東海学園は27分に右サイドを加藤が抜け出したが、シュートはファーサイドのポストを直撃。さらに敵陣でインターセプトした光崎の弾丸ショットがゴールを襲うが、これは阪南大高GK村岡俊紀のビッグセーブに阻まれてしまった。後半、メンバーを入れ替えて攻める阪南大高は森井崚太の左足シュートや吉田康平のドリブル突破などから同点を狙う。すると9分、後藤の右CKを交代出場のCB溝脇逸人が完ぺきな跳躍からヘディングシュートを叩き込んで同点に追いついた。
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