2度ポストを叩いたF東京DF森重「自分が試合を難しくしてしまった」
ゲキサカ / 2015年4月4日 20時8分
[4.4 J1第1ステージ第4節 F東京1-0甲府 味の素]
スコアは1-0だったが、内容以上の完勝だった。チームの無失点に貢献したDF森重真人だが、試合後は「自分が試合を難しくしてしまった」と、反省の言葉が口を突いた。1-0で迎えた後半17分、F東京はPA内で相手選手のハンドがあり、PKを得る。そのキッカーを務めたのが、森重だった。
しかし、蹴ったボールは無情にも左ポストを叩き、失敗。追加点を挙げる絶好のチャンスを逃した。それでも、試合後にマッシモ・フィッカデンティ監督が「PKの後、選手たちは恐怖心が出て来てもおかしくない時間帯でも、落ち着いてプレーを続けたのは素晴らしかった」と話したように、F東京はリズムを崩さずにプレーした。
その中で後半35分には、再び森重にチャンスが訪れる。DF太田宏介がCKからゴール前にボールを上げると、そこに森重が飛び込んだ。ドン、ピシャリのタイミングだったが、今度は右ポストを叩き、またも追加点にはならなかった。
「PKの時点で自分が決められていたら、もっとラクに試合を進められていたかなと思います。ヘディングもポストに当たったシーンもありましたし、自分がちょっと試合を難しくしてしまったかなと思いますけど、チームが踏ん張ってくれました。そこはチームみんなに感謝したいですし、サポーターの声援に感謝したいです」
決定機を生かせなかったことについては、「もっと決められるように意識を高くやりたい」と話すが、中断明けの試合内容と結果については、良い感触をつかめたようだ。「チームとしては90分間をとおして安定していたと思いますし、守備のところも全員で最後踏ん張れました。勝ち点3が取れて良かったと思います」と、90分で得た結果を喜び、次節の湘南戦に向けて「チームが良い状態できているので、もう一度チームで良い練習をして、良い準備をして臨みたいと思います」と、意気込みを語った。
(取材・文 河合拓)
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