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ビデオ判定で自らの誤審を認めジャッジを変更した主審が出場停止処分へ

ゲキサカ / 2015年4月7日 11時53分

ビデオ判定で自らの誤審を認めジャッジを変更した主審が出場停止処分へ

 アルゼンチンの1部リーグで、審判の判定を巡って大きな議論が起きている。問題となったのは、ベレス・サルスフィエルドとアルセナルの一戦。この試合で笛を吹いていたのは、南米有数のレフェリーであるゲルマン・デルフィーノ氏だった。

 問題の場面は、ベレスの攻撃時に起きた。右サイドから攻撃を仕掛けたベレスは、ゴール前にクロスを放り込む。これにベレスFWマリアーノ・パボーネとアルセナルDFダニー・ロセロ・バレンシアが反応した。ボールに向かっていった両者はペナルティーエリア内で接触し、倒れ込む。この際、デルフィーノ主審は、バレンシアがハンドを犯したとしてレッドカードを提示。さらにベレスにPKを与えていた。

 ところが、副審のイバン・ヌエズ氏が場外にある簡易モニターでリプレーを確認。無線を使って主審にハンドを犯していたのはバレンシアではなく、パボーネであったことを報告した。サッカーではビデオ判定は認められていないのだが、この報告を受けたデルフィーノ主審は、判定を変更。不満を示しながらもピッチ外に出て行ったバレンシアを再びピッチに戻し、パボーネにイエローカードを出した。

 これに対してベレス側は猛抗議。場内は騒然とした。主審はそれ以上判定を覆さなかったが、試合はその後も大荒れの展開に。結局、アディショナルタイムに2枚目の警告を受けたバレンシアを含む2人の退場者を出したアルセナルが1-2でベレスに敗れている。

 なお、ビデオ判定をしたことにより、デルフィーノ主審には今後、出場停止処分が科されることとなるようだ。

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