キャプテンマークを託された浦和MF柏木「責任を持ってプレーした」
ゲキサカ / 2015年4月9日 0時44分
[4.8 ACLグループリーグ第4節 浦和1-1北京国安]
キャプテンマークを巻いて試合に臨んだ男は、悔しさを滲ませた。「『まだACLは終わってないぞ』という気持ちで応援して下さったサポーターの皆さんに対して、結果を出せずにすごく残念です」。試合には先制を許しながらも同点に追い付いた。しかし、勝ち切れなかったことを嘆いた。
この試合、ベンチスタートとなったMF阿部勇樹に代わり、キャプテンマークを託されたのはMF柏木陽介だった。「浦和でキャプテンマークをつけるのは特別なことだと思っています。つけさせてもらえることに喜びを感じてプレーしていましたし、責任を持ってプレーしました」と語った柏木はボランチの位置から攻撃を組み立てようと奮闘した。
前半こそ北京国安にペースを握られて先制点を奪われたが、後半に入ると徐々にリズムを作り出して行く。「前半から相手が来ていて少し戸惑った部分がありましたが、後半にサイドを起点に良い攻撃ができていたと思う」。押し込む時間帯が長くなると、後半29分にはFW高木俊幸のCKをDF槙野智章がヘディングシュートで決めて、同点に追い付いた。
しかし、チームは勝ち切れず。「チャンスは多いけど、そこを決め切れないのは最後の精度だったり、シュートの質という部分で個人的にもチーム的にも少し足りないと思う」と終盤の猛攻を勝ち越し点に結び付けられなかったことに声を落とした。
グループリーグ突破は「厳しい状況になったと感じています」。しかし、可能性がゼロになったわけではない。「残りわずかな可能性に賭けて、最後までチャレンジしたい」と次節、ホームでの水原三星戦へと気持ちを切り替えようとしていた。
(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
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