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[練習試合]U-18日本代表候補、高木、岩崎、堂安、増山、杉森ゴールで大学生に勝利

ゲキサカ / 2015年4月16日 6時40分

[練習試合]U-18日本代表候補、高木、岩崎、堂安、増山、杉森ゴールで大学生に勝利

[4.15 練習試合 U-18日本代表候補 5-0 日本体育大 日産フィールド小机]

 U-18日本代表候補は神奈川合宿最終日の15日、日本体育大のサブ組と練習試合を行い、前半36分にMF高木彰人(G大阪ユース)が決めた先制ゴールと後半の4ゴールによって5-0で快勝した。U-18日本代表は今年9月末からAFC U-19選手権2016予選に挑戦。次回の活動は5月に海外遠征か国内合宿を行う予定となっている。

 前半にキャプテンマークを巻いたMF坂井大将(大分)は「結果的に勝ったことは良かったと思いますけど、細かいところをまだ修正しなければいけない。チーム、個人としても課題が出たんで次の合宿だったり、チーム全体で改善したいと思います」と語り、MF三好康児(川崎F)は「まずはしっかり勝利できたところは良かったと思いますし、監督の言っているクリエイティブなサッカーというところはできている部分もあるんですけど、自分も含めてボールを失うところがあった。守備の連係の部分は合わせていけるところがあるんですけど、攻撃の連係のところはなかなか難しいかなというところがあると思うので、これから合わせていければいいと思っています」と振り返った。

 相手の運動量が落ちた後半15分以降はMF堂安律(G大阪ユース)やFW杉森考起(名古屋U18)を起点とした速攻からゴールを連発したものの、前後半ともに大学生のプレッシャーの中で思うような攻撃ができたとは言い難い。守備面でもミスからシュートまで持ち込まれるシーンがあり、特別内容が良かった訳ではないが、要所で得点を重ねたU-18代表候補が今合宿唯一の練習試合を5-0で快勝した。

 4-4-2システムを組んだU-18代表候補の先発はGK阿部航斗(新潟U-18)で4バックは右から藤谷壮(神戸U-18)、渡辺剛(中央大)、町田浩樹(鹿島ユース)、初瀬亮(G大阪ユース)。中盤は坂井と佐々木匠(仙台ユース)のダブルボランチで右が三好、左が高木、2トップは邦本宜裕(福岡)と小川航基(桐光学園高)がコンビを組んだ。そのU-18代表候補は前半10分を過ぎると、連動した守りから高い位置でのインターセプトを連発。13分に高木、15分には坂井のインターセプトからショートカウンターを繰り出した。

 16分には邦本が右サイドを豪快に切れ込みラストパス。20分には渡辺のミスから危ないシーンを招いたが、町田のカバーリングなどでシュートを打ち切らせずに守る。佐々木や坂井がスイッチを入れて攻撃をテンポアップしようとしたU-18代表候補だが、中盤のパス交換でミスが出て速攻を受けたり、セットプレーなどからゴール前までボールを運ばれるシーンがあった。それでも、渡辺や町田が楔のボールやロングボールをしっかりと跳ね返すなど決定機までは作らせずに試合を進めて行く。攻撃面では三好らがバイタルエリアをドリブルで運ぶシーンや藤谷、初瀬の両SBが高い位置に顔を出す回数が増えて行った。

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