華麗な一撃を叩き込んだハメス「チームの力になるならいつでも歓迎」

　18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第32節でマラガと対戦したレアル・マドリーは3-1の勝利を収めた。この試合でチーム2点目を決めたMFハメス・ロドリゲスは「今日は苦しんだ末の勝利だった」と試合を振り返っている。

　1-0と1点をリードして迎えた後半24分に背番号10は魅せた。左サイドでボールを受けると、MFイスコとFWクリスティアーノ・ロナウドとの鮮やかな連続ワンツーでゴール前に侵入。強烈な左足のシュートを突き刺してチームに2点目をもたらした。

　クラブ公式ウェブサイトによると、華麗なゴールを決めたJ・ロドリゲスは「僕のゴールについては、チームの力になるためならいつでも歓迎だよ」とまずはチームの勝利が大事だとしながらも、そのためにいつでもゴールを奪いたいと話している。

　苦戦しながらも勝ち点3を獲得したことで、「勝つためには少し苦しむことも必要だ。ただ、僕たちは試合をコントロールして重要な勝利を手にしたんだ」と語ると、「リーガのタイトルを勝ち取るために最後まで戦うよ」と勝ち点2差で追う首位バルセロナを逆転するために戦い続けると誓った。

　また、この試合で負傷したMFルカ・モドリッチについて、「彼の負傷は心配している。残りの試合でプレーできることを願っているよ。チームに大きく貢献しているし、偉大な選手だ」と話した。なお、モドリッチは右膝内側側副靭帯の捻挫と診断され、現地メディアは全治6週間程度と報道している。

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