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[プレミアリーグEAST]「プレミアの厳しさ」味わった復帰初戦、その反省活かしたF東京U-18が流経大柏に4-0快勝

ゲキサカ / 2015年4月20日 18時36分

 ワンツーから佐藤が左足シュートを放つなどシュートシーンを増やしたF東京は22分、MF小山拓哉(3年)が左サイドのFW大熊健太(3年)へつなぐと、大熊は「練習でクロスの形を何回もやっていたので、だいたいこのくらいに上がればいいかなという感じで。あまり中も見ずに」左足でクロスを放り込む。「練習通り」の形でファーサイドに飛び込んでいたのは10番・佐藤。フリーで合わせたヘディングシュートが「練習通りで良かったです」(大熊)という形の先制ゴールとなった。

 リードを奪ったF東京はその後も大熊のアイディアあるポストワークから佐藤が抜け出し、また中盤から飛び出した安部が決定的なチャンスを迎えるなど流経大柏の守りを攻略。対する流経大柏は34分にスピーディーなパスワークから、MF中村翼(2年)が1タッチで右足シュートを放つ。流経大柏は後半開始から3人を入れ替えて流れを変えようとしたが、F東京は5分に再びクロスから得点を奪う。

 中央から左サイドへ展開すると、小山のグラウンダーのクロスを佐藤が合わせて2-0。流経大柏は4バックから3バックへスイッチしてリスクをかけて攻めに出たが、逆にカウンターからフィニッシュにまで持ち込むF東京は21分、インターセプトからDFを剥がして前進した安部が右サイドへスルーパスを送る。これを佐藤が中央へ入れると、大熊が左足ダイレクトで合わせて3-0とした。

 そして31分には左サイドから切れ込んだ小山の折り返しを佐藤が左足で沈めてハットトリック達成。終盤にもビッグチャンスを連発したF東京に対し、流経大柏はFW織田敦暉(3年)のロングスローからFW木村稜斗(3年)が左足シュートを放つシーンもあったが、最後まで隙を見せなかったF東京から1点を奪い返すことはできなかった。勝ったF東京の安部は「初戦負けているんで次節は勝とうとみんなで意気込みを話し合ったので強い気持ちで勝ちに行きました。まだ2節なんですけどきょう良い試合ができたので、来週ホームですし、しっかりと一週間やっていきたいです。(目標は)チャンピオンシップに出て優勝です。去年は夏(クラブユース選手権)準優勝で終わって、Jユースも3位だったんですけど、自分たちの代でしっかりと優勝を狙っていきたいです」と誓った。「危機感バリバリで試合に臨んだ」(佐藤監督)という流経大柏戦で快勝。いい形の勝利で再スタートを切ったF東京が連勝を果たすために次節へ向けてまた、しっかりと準備する。

[写真]後半5分、F東京U-18は佐藤がこの日2点目のゴール

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
2015プレミアリーグEAST
 

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