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[関東]首位・明治大が中央大に敗れるも首位キープ、荒木1G3Aの国士舘大が6発勝利で2位浮上:第5節

ゲキサカ / 2015年4月26日 23時56分

JR東日本カップ2015
第89回関東大学サッカーリーグ戦1部

 JR東日本カップ2015 第89回関東大学サッカーリーグ戦の第5節が24、25日に各地で行われた。首位・明治大は中央大に2-3で敗戦。今季初の黒星を喫したものの首位の座はキープした。2位・慶應義塾大は最下位専修大に1-3の敗戦。これにより慶應義塾大は4位へ後退。5戦目にして今季初の白星を手にした専修大は、10位へ浮上している。なお、国士舘大はMF荒木翔(2年=日本航空高)の1得点3アシストと4ゴールに絡む活躍もあり、桐蔭横浜大に6-1で快勝。6位から2位へ浮上を果たした。

 開幕から3勝1分で首位に立つ明治大だったが、中央大に2-3で競り負けた。前半21分に中央大がMF池谷友喜(2年=熊本ユース)のゴールで先制も、同29分に全日本大学選抜FW和泉竜司(4年=市立船橋高)の得点で1-1に追いつく。そのまま前半を折り返した。

 後半15分にリードを奪ったのは中央大。FW矢島輝一(2年=F東京U-18)のアシストから池谷がこの日2点目を決め、2-1に突き放した。しかし、しぶとさを見せる明治大は同30分に2度目の同点弾。CKの流れから最後はMF土居柊太(2年=浜松開誠館高)がヘディングシュートを叩き込んだ。

 2度追いつかれた中央大だが、足は止まらない。すると失点からわずか4分後に3発目。FW翁長聖(3年=帝京三高)からのボールを矢島が頭で叩き込んだ。そのまま試合は終了。中央大が3-2で逃げ切り、8位から5位へ順位を上げている。

 また、2位慶應義塾大は最下位に沈む4連覇中の王者・専修大と対戦。前半22分に獲得したPKを全日本大学選抜MF端山豪(4年=東京Vユース)が沈め、慶應義塾大が先制。その後も幾度もチャンスをつくるが追加点は奪えずに1-0で前半を折り返した。

 すると後半に専修大が目を覚ます。後半19分、ルーキーMF下田悠哉(1年=三菱養和SCユース)のアシストからMF山川翔也(4年=新潟西高)が同点弾。チームとしては開幕戦・流通経済大戦(1-1)以来、実に3試合ぶりの得点が決まった。さらに同29分にはMF野田卓宏(3年=大津高)が追加点。途中出場のMFが逆転弾を決めた。勢いづいた専修大は、後半37分にオウンゴールでダメ押しの3点目。3-1で試合は終了し、専修大が今季初の勝ち点3を獲得して最下位脱出。慶應義塾大は初黒星を喫している。

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