グロスクロイツが膝の手術で今季中の復帰は絶望か

　ドルトムントのMFケビン・グロスクロイツが4月30日に手術を受けたことが明らかになった。クラブの公式サイトが発表した。

　2月4日のアウクスブルク戦で肉離れの負傷を負い、全治6週間と診断されたグロスクロイツ。4月12日にはブンデスリーガ3部の試合に出場し、復帰間近と見られていたが、同30日に膝の手術を受け、復帰までさらに4週間を要する見込みとなった。

　ユルゲン・クロップ監督は「すべてが片付くのは5月末になる」と話しており、30日のDFBポカール決勝に間に合うかどうかもギリギリの状況。今季中の復帰は絶望的だ。

　また、2月28日のシャルケ戦で前十字靭帯を損傷し、欠場が続いているMFヌリ・シャヒンはまだリハビリを始められない状態で、指揮官も「回復には程遠い」と説明している。

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