[JFAプレミアカップ2015]初めて1次R突破した札幌U-15が、準決勝も制して初V王手!!
ゲキサカ / 2015年5月6日 9時40分
ともに攻撃面で歯がゆさを感じたまま後半に突入したが、札幌U-15は「2日間で4試合やらなきゃいけない状態で、選手たちはプレーするだけで精一杯。選手たちに“点を獲りに行こう”というメッセージを伝えた。選手たちは良くやってくれた」(佐藤監督)とハーフタイムに修正。鈴木雄万、坂下桂悟らMFの選手を起点にテンポ良くボールが動き始めた。均衡が崩れたのは後半14分。左サイドでボールを持った坂下が中央に浮き球を入れると、受けた中村がゴール前にスルーパス。自陣から素早く攻め上がった船戸がGKと1対1になると、落ち着いてゴール左隅に流し込んで先制した。札幌U-15は24分にも左サイド高い位置でのスローインから、中村、船戸と繋いで山保がシュート。この一撃は右ポストに嫌われたが、こぼれ球を途中出場のFW宮脇健太が押し込み、勝負あり。少ない決定機を確実に物にした札幌U-15が2-0で勝ち、決勝行きのチケットを手にした。
今季から指揮を執る佐藤監督が「昨年から出ていた選手が昨年の3連敗した経験をチームに伝えてくれた。僕は来て、時間が経っていないので、自分が作ったチームというよりは子どもたちが連れてきてくれたという印象が強い」と話すように、チーム記録を塗り替える戦いは選手たちの成長による部分が大きい。昨季の悔しさをバネに挑んだ今大会中も、「勝つ事で『自分たちなら行ける!』と自信を得た」(中村)と進歩は留まらない。決勝でもどのような戦いを見せるか期待したい。
[写真]札幌U-15は初の決勝進出
(取材・文 森田将義)▼関連リンク
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