[関西]首位・阪南大は破竹の5連勝!!大阪体育大と大阪学院大は後半43分から4発生まれる激戦:第5節
ゲキサカ / 2015年5月5日 10時28分
第93回関西学生サッカーリーグ1部
第93回関西学生サッカーリーグ1部の第5節が3日に各地で行われた。首位に立つ阪南大は関西大と対戦し、3-2で競り勝った。開幕から5連勝で首位の座をキープしている。2位・関西学院大は近畿大に2-1で勝利。近畿大は依然として最下位へ沈んでいる。11位に沈む大阪産業大は5位びわこ成蹊スポーツ大に4-1で勝利すると、今季初白星を手に入れた。
破竹の5連勝だ。王者・阪南大は関西大と対戦。前半10分にドリブルで持ち込んだMF脇坂泰斗(2年=川崎F U-18)が先制点を決めると、同33分にはMF八久保颯(4年=秀岳館高)が追加点を奪った。2-0で折り返した後半14分には関西大がMF加賀山泰毅(1年=JFAアカデミー福島)のゴールで1点を返す。
しかし、後半27分には阪南大が3-1に突き放すゴール。左サイドからドリブルで持ち込んだ脇坂の折り返しから、PA右で待ち構えていたFW前田央樹(3年=福岡U-18)がシュートを流し込んだ。1分後には、関西大が粘りをみせてFW深尾将玄(4年=金光大阪高)のゴールで1点を返すも、3-2で試合は終了。阪南大は5連勝で首位をキープ。関西大は1勝1分3敗で7位へ沈んでいる。
阪南大を追う2位・関西学院大は近畿大と対戦。先発したFW出岡大輝(3年=G大阪ユース)が2得点の活躍をみせた。後半4分にゴール正面から直接FKで先制点を沈めると、同37分にはMF小林成豪(4年=神戸U-18)のアシストから出岡が追加点。5分後には失点したものの、2-1で逃げ切った。なお、得点ランキングで首位に立つ関西学院大FW呉屋大翔(4年=流通経済大柏高)はベンチスタートとなると、最後まで出番はなかった。
3位・大阪体育大は勝ち点3差の6位・大阪学院大と激戦を繰り広げた。前半15分、FW瀧谷亮(4年=相洋高)のヘディングシュートで先制したのは大阪学院大。しかし、後半1分にFW澤上竜二(4年=飛龍高)のゴールで大阪体育大が追いつく。その後、スコアは動かずに1-1で時間は過ぎていった。
すると、後半43分から4得点が生まれる白熱の展開が待っていた。後半43分に大阪学院大がMF河合秀人(4年=京都橘高)のゴールで2-1と2度目のリードを奪うも、アディショナルタイム1分に大阪体育大がCKからDF秋山拓也(3年=愛知産大三河高)のヘディング弾で追いつく。2-2にすると、1分後の同2分には大阪体育大が逆転に成功。澤上が自身2点目となるシュートを頭で叩き込んだ。大阪体育大が3-2と、この日初めての逆転に成功した。
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