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[関東]勝ち点2差に6校ひしめく大混戦、7発勝利の国士舘大が首位奪取!!:第7節

ゲキサカ / 2015年5月7日 18時32分

[関東]勝ち点2差に6校ひしめく大混戦、7発勝利の国士舘大が首位奪取!!:第7節

JR東日本カップ2015
第89回関東大学サッカーリーグ戦1部

 JR東日本カップ2015 第89回関東大学リーグ戦1部の第7節が5、6日に各地で行われた。前節で首位に立った流通経済大だったが、順天堂大に1-2で敗れると、今季初黒星で3位へ後退した。一方、3位の国士舘大は中央大を7-1で撃破。5戦負けなし(4勝1分)で勝ち点3を積み重ねると、今季初めて首位へ立った。勝ち点13の国士舘大を勝ち点12の慶應義塾大、流通経済大、法政大、そして勝ち点11の明治大と順天堂大が追う。勝ち点2差に6チームがひしめく大混戦となっている。

 今季、連敗スタートとなった国士舘大だが、鮮やかな昇り曲線を描くと、ついに首位の座へ立った。過密日程で迎えた中央大戦。前半6分に先制すると、そこから圧巻の7発。FW松本孝平(3年=藤沢清流高)が4得点の大活躍をみせれば、FW山口和樹(2年=日本航空高)とMF荒木翔(2年=日本航空高)は1得点2アシスト。6-1で迎えた後半43分にはPKで得点ランキングトップのFW矢島輝一(2年=F東京U-18)に今季8点目を許すも、その後に7点目を奪い、7-1の圧勝を飾った。

 直近の5試合では4勝1分と負けなしで、首位へ立った国士舘大。5戦17発と攻撃陣が奮闘をみせると、守備陣がこれに応え、複数失点の試合はない状況。まさに攻守が噛み合った様子をみせている。

 前節で首位に立った流通経済大だったが、順天堂大に1-2で敗れた。開幕から唯一の無敗を維持してきたが、ここに来てまさかの敗戦。前半11分、MF長谷川竜也(4年=静岡学園高)にPKを決められると、同26分にも失点。2点を追う展開で迎えた後半22分にはMF塚川孝輝(3年=広島観音高)が2枚目の警告を受けて退場した。数的不利に立つ中、後半33分にルーキーDF小池裕太(1年=新潟ユース)が1点を返すも、1-2で試合は終了。今季初の黒星を喫した。順天堂大は4戦ぶりの勝利を手にしている。

 前節で明治大を撃破した慶應義塾大は連勝ならず、神奈川大と0-0で引き分けた。スコアレスで迎えた後半41分にはPA内で相手を倒したDF宮地元貴(3年=東京Vユース)が一発退場。数的不利となると最後までゴールネットを揺らせなかった。勝利はならなかったものの、上位陣が取りこぼしたこともあり、勝ち点1を上乗せすると2位の座をキープしている。

 じわじわと順位を上げてきているのが法政大だ。この日の試合では、早稲田大に2-0で勝利した。前半18分にMF白石智之(4年=前橋育英高)のヘディングシュートで先制すると、前半終了間際のアディショナルタイム1分にはDF山田将之(3年=青森山田高)がFKからヘディング弾。そのまま2-0で逃げ切った。3連勝を飾ると、5位から4位へ順位を上げた。首位・国士舘大とは勝ち点1差。ここから一気に駆け上がりたい。敗れた早稲田大は6戦勝ちなし(3分3敗)で最下位に沈んでいる。

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