アウェーで群馬に快勝の大宮は6戦無敗

[5.9 J2第13節 群馬0-2大宮 正田スタ]

　J2は9日、第13節を各地で行い、ザスパクサツ群馬と大宮アルディージャが対戦した。試合は2-0でアウェーの大宮が勝利。大宮はリーグ戦3連勝、6試合無敗となり、2位の金沢と勝ち点27で並んでいる。

　前半に主導権を握った大宮は、前半39分にDF和田拓也が左サイドから上げたクロスにMF横谷繁が飛び込み、先制点をマーク。その後も大宮は攻勢を保つ。しかし、MF家長昭博のミドルシュートは枠を外れ、39分には鮮やかなパスワークで群馬守備を崩し、最後は抜け出したMF泉澤仁がシュートを放つが、これも右サイドネットに外れた。結局、前半は1点のリードで折り返した。

　後半に入ると群馬も反撃に出る。FW永井雄一郎がドリブルからのシュートや、CKからヘディングでゴールに迫るが、GK加藤順大の好セーブもあり、こちらも得点を挙げられない。

　攻め込まれた大宮だったが、後半45分には自陣からのロングカウンターを仕掛ける。途中出場のFW清水慎太郎が右サイドから中央のMF渡邉大剛にパス。DFを引き付けた渡邉はさらに左にボールを出すと、走り込んだ泉澤がゴールを決めて、2-0と勝利を決定付けた。このまま試合は終了し、大宮が5連戦を無敗で切り抜けた。次節、大宮はホームで首位に立った磐田と対戦する。

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